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愉しそうに笑うポールオスターにジェーンは怒りを露にする
「黙れ亡霊が…ここまでやっといて『【彼女】を破壊しろ』とはどういう了見だ?」
「…戦いにも負け勝負にも負けた以上、勝者に進むべき道を示すのが私の最後の勤めと心得ただけの事です」
「勤め…」
笑みを絶やさずただ静かに答えを紡ぐ
@WeN83FSjcCCo941 「そ、そうか…これは失礼した…詫びに出張先で貰った土産でも食べてくれ」
と、いいながら【あんころ餅】をさしだすグレイソン
「は?」
ジェーンは間抜けな声が漏れる
「え?」
ラリーは理解が追い付かず暫く思考が停滞した
二人の反応を見て意地悪そうな笑みを向ける
「ふっふっふ、ラリーさんはともかく【狂人】殿がその様な顔をするとは…意外でしたねぇ」
戦いにも負け、勝負にも負けた亡霊の主は心底愉しそうであった
ゲート制御施設の中枢にある【彼女】
二人が戻れば直ぐにでも破壊できるだろう
出口の渦もジェーンは本物であると断言した
後は潜るだけ、だがそれならば敵対するポールオスターにとっては、デメリットしかない
「だからこそ貴女方を案内したのです」
「だからこそ?」
「【彼女】の破壊を託す為に」
「待て…」
ジェーンが制止させる
「ポールオスター…貴様…何故ここに案内した?」
「何か不満が?」
「確かに私達がここを通り抜ければ元の世界に帰れるだろうさ…だがな、そうなれば元の世界に帰った瞬間【彼女】を破壊される可能性だってあるわけだ」
「あ…」
ジェーンの指摘を理解する
好きな人「ぎゅーってしていい?」 グレイソン=アッカーマン「なんで?」 好きな人「好きだから」 グレイソン=アッカーマン「何が?」 好きな人「えっと…」 好きな人は照れくさそうに俯いている…
#shindanmaker
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「おやぁ?どうしちゃったんだーい?」
【彼女】が産み出した世界
その出口が今、目の前で渦巻いている
「ここを通り抜ければ貴女達はゲート制御施設の中枢、そして【彼女】の目の前に戻る事が出来ます」
ポールオスターは具体的な場所を示す
それは、ゲート制御施設の暴走によって真っ白となった時間を示す
「この先に…元の世界が…」