ＫＥＩＮさんのイラストまとめ

「待て貴様、兵器を手にしてどうする⁉️本国に返り咲く為の手土産にするのか⁉️」
「本国に…？そんなものに興味ありませんね」
「何⁉️ではこの毒婦共にー」
「ああ、本部はこの一件全く情報いってませんし私自身興味ありませんので」
「な…なら連合…」
「裏世界ならともかく連合なぞ論外でしょう？」

「まぁまぁ…ただ、こうやって情報は引き出せたのですしもう【この男から聞き出す必要はもう無くなった】…そうでしょう？」
「っ⁉️」
「…まぁ、確かに手間が減ったのは良いことです」
そう言うと懐から拳銃を取り出す
「兵器は此方でゆっくりと探しますので…父上には長い休暇を差し上げましょう」

「…ただ、ヘカトンケイルの正確な隠し場所については本人も知らない様ですね…腹心の【ラシャ】という方が知ってるみたいです」
「貴様…何故それを…何故知ってる⁉️」
「触媒を通じて貴方の【記憶】を共有させて頂きました❗あ、私側のはカットさせて頂きましたけどね？」
「…怖いですねぇ色々と」

「…しかし、【ナスターシャ】ですか…自分の初恋相手の名前をパスワードに使うなんて未練タラタラですねぇ～」
「な、何故それを⁉️」
「『私の家はベーゼン家とは敵対しておりますので貴方とは友好な関係は築けません』と、正面から言われるとか辛いですねぇ？」
「っっっ⁉️」
「……へぇ～？」

「ロイドさん、お望みの隠し場所のデータです」
「なっ⁉️」
「……はいぃ？」
突然の事で整理が追い付かなかったが表示された情報を見る
「これは…」
「特定のパスワードを入力しないと見れない仕掛けが施されていました」
「…まさか、先程の？」
「はい、私流の情報収集方法です」

「…ふぅ…【ごちそうさまでした】」
「おおぉ…うごぉ…」
首の後ろに取り付けた機械を取り外すとバルトフェルトの持っていた端末に手を伸ばすジェーン
「あ、あの…今のは…？」
「ちょっと待ってくださいねぇ～」
そう言いなが端末を馴れた手付きで操作する
「ホイホイの…ホイっ❗と‼️」

「おごぉ…ぐ、ぐおあ‼️」
「あの…ジェーンさん？これは…？」
時折変な声をあげながら脈打つ光景をロイドは若干引きながら見ていた
「……へぇ…そういうことでしたか…なるほど…」

数分後、縛られた状態で机に突っ伏し荒い息づかいをするベルトフェルトと何やら満足げのジェーンがそこにいた

「バルトフェルト閣下、ちょっと失礼しますね～」
バルトフェルトに近づき、何かしらの機材を取り出し首後ろに取り付け、同じものを自分の首に取り付ける
「ちょっとビリっとしますよ」
「？？？」
突然の行動にロイドは困惑する
「お、おい…いったい何を…うごぉあっ⁉️」
突然大きくのけぞり出す

「…そうですか、ならば全身マッサージ延長コース、予約しておきますね？」
席から立ち上がり外に出ようとする
「ああ、ちょっと良いですか？」
それを止めるジェーンという女
「よろしければ私に任せてもらって良いです？」
「アナタに？」
「ええ、マッサージの手間も減りますよ？」

「大量破壊兵器【ヘカトンケイル】、本国から持ち出したこの兵器…何処にあるのです？」
端末を操作してその内容を見せる
「……教えてどうする？司令部にでも渡して取引でもするつもりか？」
「質問は此方が行ってる最中ですまだ意識が朦朧とされてますか？」
「…ふん、死んでも教えてやるものか」