//=time() ?>
5、リチャード=ムロタ
民間軍事企業【ノーマッド】に所属する傭兵
元々は地球連合軍系の施設警備隊に勤務していたが、酒癖と博打のやりすぎで解雇、ツテを頼ってノーマッドに入る
重量型の機体を乗り回し近接戦や砲撃戦もこなす
タッグネームは彼が乗る機体の頭部が恐竜っぽい事から
【レックス】
4、ラッセル=ギース
民間軍事企業【ノーマッド】に所属する傭兵
主に偵察や狙撃を主体とした戦闘を得意としている自称稼ぎ頭。
タッグネームはトレードマークのゴーグルにちなんで
【スコープ】
3、フレデリック=ライナー
第30番スペースコロニー【トラント】出身の連合軍仕官
故郷であるトラントに駐留する防衛部隊としてバイロンと戦っていたが、地球連合軍が開発した戦略兵器の『誤射』によりコロニーが崩壊、多くの犠牲者が出ると情報操作等で事実を隠蔽された事に怒りを覚え決起を起こす
「…やるしかないか」
意を決した中佐は立ち上がる
「オルガ、支度を頼む❗有志を召集して、Nシティへ向かうぞ‼️」
「かしこまりました」
一礼して部屋を後にする
「最早、クビどころじゃなくなったな…」
「閣下が動いたのか⁉️」
「はい、それに合わせてベーゼン閣下の部隊をはじめ、各地の部隊を召集して警備の強化を進めているみたいです」
【粛清宣言】
台本に書いてあった内容が
いよいよ現実的になる
「オルガ、多方面への呼び掛けは?」
「しました…が、演説に間に合うかどうかは…」
「自分の倅の死を大々的に宣伝するバルトフェルト議員の正気を疑うよ…」
「心中察します…それとこの宣伝についてなのですが、詳しい経緯をNシティでの演説で話すそうです」
「身内の不始末をしっかり付けた事をアピールするつもりか」
「はい、その為に今議員はNシティへと向かっているそうです」
「大佐が…?」
「はい、少し前の事ですーー」
ハインケル率いる特務部隊がテロリストの潜伏するアジトを襲撃、そこで首謀者ロイド=ベーゼンを発見、始末に成功したという報告がバルトフェルト議員直々に宣伝された
始末時の映像を持ち出してまでの内容であった
「…胸くそ悪いな」
「……これは酷いですね」
秘密物資の内容を見たオルガも同じ意見を呟く
「資料もそうだが映像資料とかまで入ってたら嫌でも気分が悪くなるよ…ところで緊急の報告ってなんだ?さらに頭が痛くなる話か?」
「はい、頭痛が増える案件です…」
「…内容は?」
「ロイド=ベーゼン大佐が死にました」
「そりゃアストレアⅢ(惑星統制会議)で取り締まれるわ…」
バイロン本星で行われている会議でベーゼンが支配惑星を没収されるのも頷けた…
「失礼致します、中佐…緊急報告する事が…」
「オルガか…どうした…?」
「酷く険しい顔をされてますが…?」
「…目が痛くなるモノを見続けたんだ…」
【グレイソンside】
「有志の無事は嬉しいが喜んでもいられない状態になったな…」
回収された秘密物資を検分し先の【粛清宣言】等の他にもかなり危険な案件が出てくる
他支配惑星での強制労働、違法な人体実験、コロシアム等バイロンの闇を垣間見るモノばかり
古いものは100年前のモノも出てくる…