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2月23日はイギリスのロマン主義の詩人ジョン・キーツの命日。夭折した美の詩人と言われるキーツ。その詩はいつも私を夢みがちな少女だったあの頃に戻してくれる。
A thing of beauty is a joy forever.
【美しいものは永遠の喜びである。】
John Keats
2月6日はヌーヴェル・ヴァーグの旗手、愛すべきフランソワ・トリュフォーの誕生日🎉ルノワールやヒッチコック、ホークスをこよなく愛しcinéaste。数多くの名作の中でも特に好きなのは『突然炎のごとく』『恋のエチュード』『アメリカの夜』…。監督も俳優もすべてが鮮やかに息づいていたあの頃。
1月14日は敬愛する作家、三島由紀夫の生誕日。精緻を極めた観念小説「金閣寺」に出会った日を私は決して忘れない。その人物像を知るにつれ深く三島沼へ堕ちて行った。小説、戯曲から評論まで膨大な作品を残した三島。今年は生誕95年という記念の年。彼の壮麗な文体は今も尚、燦然と輝き続けている。
11月25日は昭和を代表する文豪、三島由紀夫の命日。高校時代『金閣寺』に出会ったことは最早必然としか思えない。その耽美且つ煌びやかな文体は震えるほどの感動を齎し今も心を捉えて離さない。あの日、Thanatosに魅入られた三島は自らを主役とする大作を実にsensationaにmasochisticに完結させた。
『さかしま』J・K ・ユイスマンス
デカダンの聖書と名高い奇書を澁澤龍彦の名訳で再読。社会から隠遁し、偏愛する絵画や書物に囲まれて暮らすデ・ゼッサント。その小宇宙に桃源郷を見出す姿はまさに今の自分に重なる。夥しい数の芸術家の名前と共に広がる幻想。表紙のルドンの装画がじっと見つめる。
’60年代を代表するスーパーモデル、ジーン・シュリンプトンは11月6日が誕生日。写真家、デヴィッド・ベイリーのミューズとして活躍した。177㎝という抜群のスタイルに加えてその美貌と可愛さ、品の良さで瞬く間にトップの座に。テレンス・スタンプの恋人だったが僅か3年で破局。素敵な二人だった。
10月25日は20世紀最大の芸術家、パブロ・ピカソの生誕日。その偉大さ!各界に及ぼした影響力は計り知れない。時代の変遷とともに画風が変化し底知れぬ才能を見せてくれた。キュビズムの創始者らしい立体的で多彩な色使いに驚かされたあの頃。晩年のピカソと時代を共有できただけで私は幸せだった。
10月24日はモードの王と呼ばれたデザイナー、クリスチャン・ディオールの命日。40歳を過ぎてからのメゾン設立。僅か53歳でその人生の幕を閉じたが、ディオールのブランドはその後もサンローランなどの後継者によって引き継がれてきた。エレガンスの極みとも言えるドレスは今も私の大好きなスタイルだ。