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今日月のそばに星が見えたら、それはおとめ座の1等星スピカです。おとめ座の女神が持つ麦の穂先に輝くことから、とがったものとか先端というような意味を持つ星です。
今日のお月さまはしし座のお腹のあたりです。となりの星は一等星のレグルスで、「小さな王」を意味する星。"一番暗い一等星"ですが、月明りがそばにあっても十分見ることができます。
春の二重星シリーズ。うしかい座ε星、プリケリマ。ミザールやコル・カロリなどと比べても二つの星がほとんど離れていないので、空の状況がよくないと望遠鏡を向けても「なんとなく長い星…?」というような見え方をします。少し口径の大きめの望遠鏡で倍率高めにしてみたい星。
西に細いお月さまが見えています。月は明後日19日には火星とおうし座のアルデバランのところに福笑いのようにやってきて、にっこりした口元を担当します。
しし座のβ星、2等星のデネボラ。はくちょう座のデネブなどと同じく「尻尾」という意味を持つ星です。うしかい座のアルクトゥルス、これから昇ってくるおとめ座のスピカと春の大三角を構成します。