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@Kagachi10202014 「私のような大人でも、助けを必要としているの。だから貴方はもっと甘えていいの。そのうち嫌でも大人になるんだし、甘えるのは子供の特権よ。それがダメって言うなら、そいつに言ってあげるから私の前に連れて来なさい。」
「仮にも一国家元首の言葉だもの、蔑ろにする人間はいないと思うし…ね?」
@Kagachi10202014 「貴方が全部背負う事は無いわ。」
もう1人の女性が彼の前に出る。
そのウィッグを外した後、名乗り出た
「私はミリア、とある国の大統領をしているわ。彼女は私の片腕と言っても良いわね。」
「ちょっと、そんな事したら…!」
「良いのよ。フリア君、よく聞いてね。」
(続)
@Kagachi10202014 「…アンタの所為じゃないわよ、それで何とか出来る奴は神様とかそんな類だし、私はそう言うの信じないけど、でもね」
神妙な面持ちで話す。
「幾ら強くなっても使い方を間違えたら本当に取り返しが付かなくなるわ。『罪の子』になるかどうかはこれから次第よ。」
「それでもまだ私と戦う気かしら?」
@Kagachi10202014 「誰が決めたの、そんな事。私も弟に生き方を『強いてしまった』人間だから、偉そうな事は言えないわ。だからそう言う汚れ仕事は私達大人に頼りなさい、アンタがそこまで一人で背負う必要は無いわよ。」
「…それに、貴方が傷つく事はその子は喜ばないと私は思うわ」
微動だにせず、フリアに問いかける
@Kagachi10202014 「それで?私を含めた『悪い奴』を倒してどうするの?」
…はぁ、と溜息をつくラティ
「貴方はその子を助けるためにうちの従騎士(メイド)と無茶したんでしょ!敵味方の区別も分からない癖に一人前の騎士(ナイト)気取りなんて、その子に恥ずかしいとか思わないの!?」
真っ直ぐにフリアを見据える
@Kagachi10202014 「これ位やれば十分かしら…」
フリアと距離をとって説得に入る。
「さて、これ以上やるとどっちかが大怪我するでしょうね。後のことも考えて、ここでお互い帰る形にしたらどうかしら?それに…」
「貴方の事を慕っている女の子が居るって聞いたけど、この惨状を聞いたらどう思うかしらね?」
@Kagachi10202014 「ちょっ、マジで殺す気!?だったら使いたくないけど──」
左手で抜き手を払い、捻りをつけて鳩尾に拳の一撃を叩き込む
彼なら大丈夫だろうが並の成人男性でも呼吸困難になる程で、訓練時弟に放った事があるがその後温厚なレンフィアから考えうる限りの罵詈雑言を放たれた為封印していた技だった
「全く、手加減しない分たち悪いわね!」
ラーティオが彼の前に出る。
「ボイルもアンタの事を気にかけてたからね。こんな事してるって聞いたら悲しむだろうし…」
「だから弟の為に私が止めるわ。円卓の騎士中隊『正騎士』筆頭、ラーティオ・ギルベイド。行かせてもらうわ!」
ラティが飛び出す https://t.co/6HJuIm3TRm