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ふづき大輔さんのイラストまとめ


30MMとかプラモ、たまにゲームやTRPGやってます
普段のアイコンとヘッダーは、ればすと(@rebasuto102702)さんに描いて頂きました! (たまに変わります)
※Pixivにて、30MM 紫の騎士団を書き始めました。
現在6話まで公開中です
※エッチな画像RTとかするんでRT非表示推奨
pixiv.net/users/143241

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「だがまぁ…流石にお家の没落が掛かってたんだ。少々過激な手を取ってしまったなと思うよ」
「でも、結果的に天夜の目論見を阻止出来ましたし…また何かあったら言ってくださいね?」
「ありがとう、ボイル君は優しいなぁ…嫁にしたい…」
「何言ってるんですか!」
「そ、そうです!あげません!」

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「…分かってるわよ、そのくらい」

ブリーフィングルームを出るラティ。
それを追いかけようとするボイルだが、レンに止められる。

「大丈夫よ、ラティちゃんも本気で怒ってる訳じゃないから」
「だけど…」
「そうそう、彼女なりの気持ちの整理だろうね。あー…痛い…。」
涙を浮かべ頬を擦るジル。

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「ジル大佐!隊長、いくらなんでも…」
「いや、いいんだ千鶴君。…ラティ君、僕からも一つだけ言わせてもらうよ」
「…何よ」
「レンフィア君との件もそうだが、ボイル君はもう大人なんだ。君が思っているよりずっとね。今回の件も、彼なら何とか出来ると思って頼んだと言う事は言っておくよ。」

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「そして、そうでもしないと倒せない相手だった。汚い手を使ったことは重々承知さ」
「なるほどね、よく分かったわ。」

ラティがジルに歩み寄り、一発頬を張る。
パァンッ!と言う大きい音が響いた。

「姉さん!?」
「…今回はこれ位にしておいてあげるわ」
「随分優しいんだな、君は」

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「ラティ君、君にとっては可愛い弟君かもしれないけど、彼も今や要人なんだ。もちろん君たちもそうだけどね」
「それが何よ!」
「大佐殿、落ち着いて下さい。…言い方は悪いですが、最悪捕まっても人質交換の駒とも使える、ジョーカーってやつですね?」
「散々な言い様だな、ブレイド…」

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「まぁ君なら仮に捕まったとしても、危害は加えてこないだろうとも思ったが…おっと。」

ラティの視線を感じ、口を噤む

「つまり、捕まるのを前提で囮に使ったって事…最低のクソヤローね、あんたは。」
「ちょっと、ラティちゃん…!」

場の空気が一気に凍る。
だが、それに怯むジルではなかった。

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ジルベスタが満面の笑みを浮かべる。
「本当に助かったよ、特にボイル君は予想以上に有益な情報を持って来てくれた。有効に使わせてもらうよ」
「いえ、こちらこそご心配をおかけして申し訳ありませんでした」
「ははは、僕はそんなに心配はしてなかったけどね。」
「そうなんですか!?ひどいなぁ」

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レイカとブレイドがため息をつく。
その背中を、アーシュラが叩いて激励する。

「でも二人ともよくやったよ。あたしがサポートされる側になったんじゃ、ヤキが回ったってやつかね」
「ゲホッ…そいつはどうも。」
「痛ったーい!…アッシュ姉、強くたたきすぎだよ!」

それをみて笑う他のメンバー。

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円卓の騎士中隊 戦艦ヤマト内
司令であり、艦長のヤマト・フヅキが皆を集める。

「ご苦労だった、みんな。お陰で物資の流通も正常に戻ったようだ。大統領閣下からも激励の言葉をいただいているよ」

「でも敵も強かったねぇ」
「横流しされた最新鋭機のコピーだったからな…」

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「…助かった、のか?」
「馬鹿ね、テストって言ったじゃない。でも二人も大したものよ。お陰でこっちも良いデータが取れたわ」
「ええ、本当にありがとうございます。」
「今度はプライベートでお付き合いしたいものね。一杯くらいなら奢るわよ?」
「姉さん、何をいきなり…!」
高らかに笑うラティ

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