Dollghtersさんのイラストまとめ

交通・観光・宿泊・飲食業の方がコロナ禍で特に痛手を負っておられるのは事実です。その意味で支援の為に促進政策を行うことが全く非合理とはいいませんが、万一それを契機とする人的移動でクラスターが発生すれば、コロナと風評の二重被害で再起不能の損害を被るという事に想像が及ばぬのでしょうか。

Go to キャンペーンの予算は1.7兆円です。今夏の豪雨災害で多くの家屋に深刻な損害が及んでおり、ローン支払い中の場合は、補修・解体・新築のために二重ローンとなる虞も十分にあります。

仮に被害家屋１軒につき1,500万円給付すれば、1.7兆で実に11万3軒分を賄うことができます。使い道要再考です。

１　ウィルスは他の動物に細胞に感染して数を増やす

２　感染機会は人の往来・接触機会の増加に比例して増す

３　感染者数は感染機会の増加に比例する

４　感染者数の増加はウィルスの絶対数を増加する

２～４を繰り返すほどウィルスの数は増える。

Go to キャンペーンは２～４を加速する💦。

「社会的利益の文脈で考えるなら、生命価値と雖も軽重・優劣の比較衡量ができる」という発想こそ優生思想の根源であり、天賦人権論最大の敵です。それは、個人に属する多様な特性は社会的価値であるとしてその軽重・優劣を社会的効用の観点で比較衡量し、個人に優劣を附して選別することを許すのです。

生存を核とする人権の本質は、全ての個人に無差別に賦与されるという平等性と不可侵性です。従って、如何なる社会的事情・理由があれども、他者や社会の利益と比較衡量した後に犠牲になるべきと是認されてよい生命や人生の時間など絶対にありません。この認識は天賦人権という概念を支える精髄です。

財源が有限であるなら「今どこに優先投下すべきか？」と問われたら、一般的な感覚としては「コロナ再燃抑制」と「豪雨府被災地の救済」だと思いますが、政府の感覚では「夏の旅行で経済刺激！」とのことだそうです。困っている所にお金を使うと発想できないのはお金困った経験がないからでしょうか？

女子高生がJKならおぢさんはOJなのかとふと思ってしまいましたが、多分違いますね…💦。
おばさんがBBAなら、おっさんはOSNまたはOJNでしょうか？
なんてつまらないことを考えている７月の夜でした☆彡。

人が集落を形成して定住し富を蓄財するのは、危難の齎す欠乏不足を富から補充することで生存を確保し、種の保存をより確実にするためです。従って、富める者のみが災厄を免れ、富無き者はされるがままに滅ぶことを是とするのならば、社会など形成せずに、狩猟と採集で日用を賄えばよいのです。

夜の街の経済活動が如何にも新規感染者数急造の温床のように報じられていますが、特に都内や首都圏では通勤時の満員電車や混雑を極める朝夕の駅構内の影響を本当に除外できるのか気がかりです。万一、何らか政治的な意図で恣意的に夜の街に注意を振り向けているのなら、職業選択の自由の侵害です。

当時は経済事情に恵まれていたのはむろんですが、今優れた為政者に求めるのは、日本を1960年代～'90年代前半頃に戻して頂くことです。生活水準やインフラの点ではなく、労働・生活・養育・介護のゆとりと互助の点においてです。この時期は平和で国連安保理入りの機会さえ実際に巡ってきていました。