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地上波の洋画劇場を観て、映画狂に洗脳された最後の世代になりそうなアクションとホラーとマカロニウエスタンを愛する者。映画に関する駄文を呟きます。
#1日1本オススメ映画

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『ロボコップ』
殉職警官が鋼鉄のキリストとして蘇る。レーガノミックスを痛烈に皮肉ったゴア描写満載の物語だが、奪われたアイデンティティを取り戻す熱きドラマこそ肝。カメラワーク等『ダイ・ハード』以降の映画に多大な影響を与え続けているが、父は西部劇で祖父はクロサワ。

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もうひとつの野郎二人のメキシコ革命劇と言えば『ガンマン大連合』。ちなみに今年で製作50周年だぜ。いやーめでたい!めでたいついでにステマ。本作のBlu-ray&DVDが発売中だ。この機会に買っちまおうぜ、同志たち!一マカロニ愛好家より。

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『クランプス 魔物の儀式』
ヨーロッパのナマハゲ、“クランプス”が聖夜を祝おうとする家族に襲いかかる。ジンジャーブレッドマンや人間丸呑みピエロ、不気味な雪だるまと次々現れる魔物も愛らしく恐ろしい造形が楽しい。往年のジョー・ダンテ映画を彷彿とさせる暗黒コメディ。

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ジェンマの『シルバー・サドル 新・復讐の用心棒』と同じく銀に輝く鞍を背負ったガンマンが登場する『ミスター・ノーボディ』。公開はコチラが先なのでフルチは影響受けたかもだ。

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『マシニスト』
不眠症の機械工が起きながら見る悪夢。全編スペインロケで撮られた非現実的な日常。バーナード・ハーマンを思わせる不協和音。作品ごとに体重の増減が激しいクリスチャン・ベイルのショッキングな熱演と共に、緻密に張られた伏線と鮮やかな回収には唸らされる。

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『アクアマン』に登場するヴィランのブラックマンタ。なんか既視感あるなと思ったら、『サイボーグ009』のサイボーグ戦闘員に雰囲気が似てる。

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『イコライザー』
ホームセンターのイケオジ(シャツがIN)店員がDIY精神豊かに、底はかとなく意地悪に、几帳面に悪を葬り去る。物事の解決に鈍器を持ち出す映画には名作が多いね。“ナーメテーター”映画に欠かせない「ヒゲの人」フレッチャー先生も当然出ています。

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『ファントム・スレッド』
コクトー版『美女と野獣』、ピグマリオン、ヒッチコック、男と女…。それぞれが複雑に絡み合い一本の優雅な糸を紡ぎ出す。それは幽霊の様にどこか捉えどころがなくミステリアス。“良薬は口に苦し”の言葉通り、ビターな味わいの「恐婦映画」。

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『ロボコップ』
今や古典の風格漂うSFアクション。殉職警官が宇宙刑事の鎧を身に纏い、3連バーストで悪を裁く鋼鉄のキリストとして復活。痛烈な風刺にグロ趣味、そしてストレートに胸を打つ物語。これも基本は西部劇であり、ひいては日本のクロサワにルーツが。

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