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映画が好きです。その昔バックパッカーでバンコクからヘルシンキまで旅をしました。筋肉少女帯、特撮、人間椅子、プロレス、ラジオ。1972年7月14日生まれ。

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東映女優祭り 三角マークの女神たち@シネマヴェーラ
『超高層のあけぼの』(1969・関川秀雄)
日本スゴイ教の人たちにぴったりの映画! でもこれは日本が本当に凄かった頃の話。
昔建築に絡む仕事をしていたので通称“H鋼”開発の件はちょっと感心した。ただ誰に向けて創った映画なんだろ?

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『スパイダーマン:ホームカミング』@東宝日劇
パーカーとネッドのコンビにやけに愛を感じると思ったらこれ『コップ・カー』の監督じゃないか!道理で。
それにこのスパイダーマンにこそあの白人至上主義のクズ共をとっちめてほしいと思うほどキャストが人種多様でとにかくめちゃくちゃ面白かった!

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『リベリアの白い血』@アップリンク
もう日本の若い監督がアメリカとアフリカを股にかけこんなハードな移民物語を撮ったってだけで嬉しいじゃないか!
ややステレオタイプな処もあるけど初長篇とは思えぬほど筆致が骨太で大器の予感。ラストの切なさがいい。若い監督はもっとこういう映画撮りなよ!

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『ブラザーズ・クエイの世界』@イメフォ
別にシュヴァンクマイエルほど好きなワケじゃないが特集となれば一つは観たくEプロへ。写真はメインの『仮面(マスク)』。
暗喩的世界観はもちろん難解ながら艶かしい虫(?)の造形にゾクゾク。『リフレクション』というやっぱり虫のアニメも面白かった!

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『ハムレット それはお前たちだ』
シュリンゲンズィーフがナチとは距離があったとするスイスの劇場に元ネオナチを俳優として引き連れハムレットを上演する様子を捉えたカオスなショー・ドキュメンタリー。
虚実入り交じる複雑な構成。でも渋谷先生の明快な解説で愉しく鑑賞。面白かった!

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『レネットとミラベル/四つの冒険』
だいたいこんな年頃の女子2人が主人公なのに“恋愛ものじゃない”ところがいいし16mmの粗い映像も逆に今の映画にはないやわらかさがあって素敵。都会と田舎の魅力も満載。
ロメールは半分ぐらいしか知らんけどこれが一番好きかもしれん。ホント愉しかった!

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2024-06-14

『ゴールド 金塊の行方』
話は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』みたいだけどマコ演じる金の亡者と夢追い人の中間のような主人公はどこか千葉泰樹の名作『大番』のぎゅーちゃんぽくて魅力的。
マコに劣らず増量して女子レスラーみたいな(でもそれがいい!)B・D・ハワードもとてもよかった!

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『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
それに演出がコメディ調というかどんだけガールズバーって言うんだって話だし野嵜好美に限っては完全にギャグとしか思えずマジメなのか笑わそうとしているのか戸惑う事しきり。いくらなんでも一休で本読まないでしょ?って感じでリアリティが全くなかった。

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『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』@ユーロ
うーん…輝男や隆に続きこの石井監督にも頑張ってほしいところだけど…。
都会の侘しさや現代の息苦しさを描こうというのはわかるんだけどそれをあざとく前面に出しすぎていて愛も死も孤独も単なる記号にしか感じられず胸に迫ってくるものがない。

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