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今年からの絵のぼり新作「牛若丸と弁慶」。
江戸後期浮世絵師の画風を意識して、創作しました。
少年の牛若丸が、大きな弁慶を軽やかに倒す名場面。
「柔よく剛を制す」を表現し、絵のぼりでも昔から好まれた画題。
かつて絵のぼりには、義経のさまざまな逸話が描かれました。
西洋人がスケッチした、1863年江戸日本橋十軒店兜市(銅版画)。
五月節句用品が販売されてます。
鯉のぼりはまだミニサイズで、絵のぼりや家紋のぼりが主役。
時代を感じる景色ですが、ひなたぼっこする猫は今と変わらず。
私の先代に当たる、祖母宇佐美しずえの描いた「屋外用幟/鯉に金太郎」。
昭和後期~平成頃。約450×約70cm。
サイズが長いので写真に写っていませんが、屋外用絵のぼりは上部に家紋と二本線(二引き筋)が描いてあります。
屋外用絵のぼり/鍾馗(しょうき)。特注サイズ約10m×約1m。
端午節句の絵のぼり(幟旗)は武家の旗指物が起源。全国的な風習でした。
江戸の資料には鍾馗幟が頻繁に登場(後日古い絵のぼりも紹介)。
絵のぼりの代表格で厄除けの図です。