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【シャモリ】
現世界の駐車場の位置に巣を作るという重世界の生物。色・大きさ・形は様々だが、白や銀色の個体が一番多い。巣を守ろうとする習性の影響か、シャモリの巣ができた駐車場の車にはお守り効果があるらしい。
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【ウミボウズ】
船のように大きな魚竜。気が荒く、自分と同じくらいの生物を見ると尖った頭で頭突きしてくる。こちらの世界の船を察知して攻撃してくることがあり、その影響で船が突然沈んでしまうことがあるらしい。伝承の海坊主はこの生き物のことだとか。#東京CREATURES #GOMALEMO_WORKS #CREATURES
【ノシリ】
分厚い皮膚を持つ重量級の獣。敵に出会うとのしかかって撃退するが、体がかなり重いので一回腹這いになると暫く動けない。こののしかかりに巻き込まれると突然体が重くなり、どうにも動きたくなくなってしまうのだとか。#東京CREATURES #GOMALEMO_WORKS #CREATURES
【クラマシ】
翼にたっぷり鱗粉がついた重世界の小動物。敵から逃げる時に大量の鱗粉を煙幕のように撒き散らす習性があり、時にはこちらの人間の目も眩ませる。目がしぱしぱして霞む時は、近くでクラマシが必死で逃げてるのかも…!
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【ネツクイ】
手のひら大のグリフォン。冬になると重世界の日本位置へ渡ってくる。ふわふわの羽毛に熱を蓄えることができるが、蓄える時に現実世界から熱が少し奪われてしまう。最近急に寒くなったし、ネツクイの群れが一気に渡ってきたのかも。
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【ゴミサライ】
大きな口と強力な消化器官を持つ大食生物。個々の縄張りがきっちり決まっており、決まった時間・ルートで移動しつつ、他の生き物の食べ残しや腐肉等を残さず浚って回る習性がある。ゴミサライが通った後は掃除されたようにきれいだという。
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【フカネ】
ふかふか長毛な重世界の小動物。冬になるとこちらの世界の寝室辺りに自分の毛で作った快適な寝床を作り、夜から昼頃まで体の活動を鈍らせて冬眠のように深く休む習性がある。冬になると布団からどうしても出られないのはこの影響なのかも…。
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【ハハコビトビネズミ】
長距離を飛行できる羽ネズミの仲間。現実のポストがある位置に生えるハクシドラセナの葉を切り取って、白い裏面にひっかき跡をつけ、遠方の仲間に届けて交流する習性がある。求愛の際にはオスが自分の匂いをつけた葉をメスに贈る。#東京CREATURES #GOMALEMO_WORKS #CREATURES
【デンカクオカクジラ】
体に発電細胞を多く持つ、めったに動かない巨大生物。偶の食事時にはヒカリムシ(灯りのある場所に発生するムシ)を一地域分一息で食べてしまう。重世界から急にヒカリムシがいなくなる影響で、こちらで大規模な停電が起こるらしい。
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