//=time() ?>
夕方、友だちと3人で橋を歩く。見上げると赤い空。ひとり不安に襲われたムンクは、「叫び」を描いた。
「ぼくは1人立ちすくむ」。幼い頃、母と姉を亡くし、心と体を病む。苦しみながら80歳まで生きぬいた。恐怖、不安、孤独。負の感情だって生きる力に。「それでも生きたいんだ」。魂の叫びが聞こえる
曇り空の下に一軒家。「ひまわり」の絵が友人を迎える。悲劇の始まり。友人に絵を批判され、己の耳を切り落としたのだ。心の痛みを消すためか。
フィンセント・ファン・ゴッホ。生涯浮ばれなかったが、死後、絵は高く評価された。
曇り空でも歩き続けて。いつか誰かが、あなたを見つけてくれますように
この世のキレイをひとり占め。
18世紀フランス。緑のドレスのポンパドゥール婦人。実は弱さが隠れてる。彼女は平民出身。綺麗だけど、ティアラも耳飾りもない。右の肖像画の女性と比べたら明らか。美貌と知性だけで公爵婦人に登りつめた。
以上、この世のフツウをひとり占めした、みかがお伝えしました
犬も歩けば何だっけ?
江戸時代、福岡県のお坊さん。セカンドキャリアはなんと画家。「犬を描こう」と決めたなら、なんとしっぽから一筆書き!しょんぼり顔のゆるかわ犬。表現力に「ぎゃふん」
お坊さんの名前は仙厓義梵(せんがいぎぼん)。難しいけどこれだけ覚えて。絵の中で犬の鳴き声は「きゃふん」