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35歳からの楽しいホストクラブ 〜35歳にして、感動の再会〜 【1】 https://t.co/hM17yTJUgT
冴えない新人ホスト(35歳)総受けの、ほのぼの奮闘記
・美形×平凡
・ヤンデレ
・攻め…腹黒エリート、受け限定ワンコな強面オーナー
テツのトラウマ→昔、幸助に手を出して晴仁に半殺しにされたこと
辻本嗣様(@24mt_x)より頂いた『来ないよ!レンタル彼氏』のイラストです😊
PVの使用についても快く承諾してくださった上に、お忙しい中二人のイラストも送ってくださり「神絵師は人格も神だ…!」と感動しました🙏✨
もう二人が可愛すぎて見ているだけで無限に二人の日常話が思いつきそうです!🤤💕
(でも私を置いてこんな男に入れ込んだ罪はちゃんと体で償ってもらいますからね♡♡)などと考えていると、
「お前がここまで俺を追いかけてやってきた理由は分かってる。……俺にとどめを刺しに来たんだろ?」
「…………はい?」
思いも寄らない言葉に弟は固まった。
受けはお茶を出し、テーブルを挟んで緊張した表情で弟と対面した。
「……実はいつかお前が来るんじゃないかって心のどこかでずっと思ってた」
「え、それって……」
(もしかして私が迎えに来てくれることを心のどこかで期待してたってことですか……! な、なんていじらしくて可愛い兄上……!♡)
「まぁ今回は見逃してやりましょう。慣れない世界での遺体処理は面倒ですし」
「さらっと恐ろしいこと言うな、こいつ……」
結局、外に出しても面倒なことになりそうなので弟を家に上げることを渋々許可する攻め。
「何を言ってるんですか! そんなわけないでしょう! こんな可愛い兄上を前にして無反応の男がいるはずがない。現にあなただって舐めるように兄上の可愛い姿を見ているではありませんか。汚らわしい……っ」
「見てないッ!」
「いや、さすがにこんな格好で外には行けないでしょ」
「そうですよっ。こんな可愛い姿で外に出たら変態が群がってきてしまいます……! 嗚呼っ、想像するだけで怒りでどうにかなりそうです……ッ」
「大丈夫だ。お前の兄貴をそういう目で見る人間は少なくともこの世界には絶対にいないから安心しろ」
『兄上の神を潰すために異世界にやってきました――が、兄上が可愛すぎてそれどころではない件🤗✨』
ヤンデレ弟+苦労性な同人作家×神作家に会うため魔王辞めた兄
とりあえず弟を居間に通そうとする受け。
「待て待て待て! 勝手に人の家にあげるな! 金はやるからその辺のファミレスで話してこい」
「嗚呼……ッ、私の服に身を包む兄上、可愛すぎる……っ」
感嘆の声を漏らしながらその場に膝から崩れ泣き咽ぶ弟に、攻めは(ヤバい奴が来たな……。さっさと出て行ってもらわねぇと……)と考えるが、もちろん弟は帰るどころか部屋に上がり込む始末だった……。