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お題をくださったご本人に早朝どでかさぷらいずを貰った😭
しおくじらさん(@s_hirokujira)ありがとうございます✨🐳🙏✨
『最後の一分』が過ぎたあと。改札を抜けて、眠りかけた街へと歩き出す二人。言葉より先に手を繋いで、互いの意思を確認した。
(あとで続き考えたい🤭 https://t.co/RdfM3RMvJQ
宿に着くとコックは眠っていた。クジに外れて同じ部屋になった。こいつの反応は想像できたから、先回りして嫌な顔をした。その時一瞬だけ見せた歪んだ青い目が、心臓に棘を刺した。
…涙の痕?棘が深くなる。
「コック…」
目を覚ませ。いつもみてえに俺を睨めよ。そうしたら、この棘は抜けるのか?
懐かしい。
誰が撮った写真だったか。大方ウソップ辺りか…?中々良く撮れている。
この頃の俺は、やつのツラもろくに見れなくて。返事の代わりにため息を吐き、ぐる眉を怒らせた。
今はもうダチでもない。
「サボりマリモ。片付け終わんねえと蕎麦食えねえぞ」
「おぅ」
今は大切なやつだから。
隣の席のゾロと一緒に帰るようになった転校生のサンジ。ゾロは目を離すと直ぐに逆に曲がろうとする。
「ほらこっちだよ!着替えて道場行くんだろ?」
ゾロは昼休みに素振りをする程の剣道馬鹿で。サンジはそんなゾロを見て自分もコックの修行を始めた。
10年後も100年後も隣に居たいと。
#ゾロサンSS
「カットォ!ロロノアさん、サンジさん、お疲れ様でした!」
監督とスタッフから拍手と花束。可愛いメイクさんは涙目だった…はず。
「集中しろクソコック」
「撮影は終わりましたよー、クソマリモさん」
「これからが本番だろが」
な?うちの監督、鬼だろ?
悪ィ…ここからは未公開。
#ゾロサンSS
--飯なんて腹に溜まればいい。
そう思っていたし、恥じることでもなかった。一人暮らし。菓子パンや握り飯でも闘える。おれは強いから。
「誰も取らねえよ。良く噛んで食え」
ガキの頃に似たような言葉を言われた事を、思い出した。
飯なんて腹に溜まればいい。
--腹が温かくなれば、尚更いい。