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朝の甲板で煙草をふかす。夕べついにコクられた。いつからかマリモとやたら目が合うようになって不思議だった。でもさ。目が合うってこた、俺も見ていたってことだよな。先にコクられて負けた気がした。だからキスは俺からシてやる…と朝焼けに誓う。
散々触らした後、いざって時に言いやがる。アホ眉毛はタチが悪ィ。無視して腹を押し付けた。なんだ、てめェも同じゃねェか。朱い目尻を指で撫でた。「おやすみ」そう残して踵を返す。俺もタチが悪ィからな。煽り合う度に速くなる。発火のその瞬間が。