緑青さんのプロフィール画像

緑青さんのイラストまとめ


【成人済】生涯ゾクラでZSだけ。推しの剣士と恋仲のコックはとても大切なので取り扱いに注意(虐❌)。海賊もパロも同じぐらい好き。ヘッダーは娘が誕プレに描いてくれた🟢を勝手に使用🤫。たまにSSなど書いたりします。
pixiv.net/users/17443875

フォロー数:411 フォロワー数:2148

「新郎さま、神父がお見えですが」「わぁってるよ、もちっと待ってくれ」
小さな島のホテル。うちには勿体ないような美しい新郎だ。
「おい。誓いてぇんだけど」婚礼の衣装を着けてたが、散歩がてらに寄ったような言い方だった。
「お、来た来た」え?男?
新郎は自分でベールを掛けて目を閉じた。

2 15


「アホか!てめぇなんて見てるわけねぇだろ。自惚れんな、ぐる眉」
「なんでだ…?クソコックが気になって仕方ねぇ。くそっ、変な言いがかりつけやがるから…」
「なんだそういうことか。簡単じゃねぇか。俺はコックに惚れてんのか…」

「やっと気づいたかよ。アホマリモ」

1 17

「はぁ?俺がてめぇに惚れてる…だと?ハッ、寝言は寝てから言えよアホコック」
「やべっ、なんでバレてんだ💦そんなに露骨に見てたのかよ…。あれだな…飯んとき、あんまし可愛いツラするからきっと無意識に…」
「ん…コック…好きだ。てめぇも飯も…。嫁に来い…コック…」
寝言でプロポーズ。

1 12

最近コックと仲良くなった。仲良くってのは、まぁそう言うこった。相変わらず喧嘩もするが、それはそれ、これはこれっつう訳だ。
「おい。みんな寝ちまった。今日もヤっていいか?」「いいぜ」俺はコックを膝の上に座らせる。そのまま身体を倒して腹筋を始めた。
「鍛錬バカめ」どうだ?仲良しだろ?

2 15

「いつまで喋ってる。荷物持ってやっからとっとと買ってこっち来いよ。そんなツラ、簡単に見せんな」
「なにがおかしい。俺が寝言…?コック飯、だと?全然普通じゃねぇか。おい、なに泣いてんだ…」
「寝てるてめぇは可愛いいなぁ。憎まれ口も叩かねぇし。でも青いのも見てぇ」
ゾロはサンクラだ。

3 17

「クソ絶倫マリモ…てめぇのせいで腰は痛ぇし足はフラつくし、思い出すと顔があちぃし…」
「あー、なんだっけか…クソ剣士が言ってた調味料…ショーユか!それ捜してみっか!」
「あぁっ。やだぁ…うぅ…。か、勘弁してぇ…痛ぇし嫌ぇなんだよぉ…筋肉注射…ゾロぉ助けて…」
サンジはゾロばっか。

4 15

週に1回の休日。大切な朝に、耳を澄ます。

寝返り打った。
イビキが止まる。
ぽんぽんとシーツを叩く。
ベッドから飛び降りた。

「おい。まだ早ぇ。シーツが冷てぇ。もちっと…」
言い終わる前に飲みかけのカップを渡す。それを彼が飲み干したらもう1度ベッドへ。週に1回の俺の楽しみだ。

3 14

「なぁゾロ。笑ってくんねェ?」
ゾロは仏頂面。「たまには仏さんを忘れねェ?酒でも呑むか?」サンジはゾロを笑わせたい。好きだから。仏頂面のゾロの笑顔が見たい。
「……」ゾロは仏頂面で考えてた。 サンジをどうやって味わおうか。舐めるのか吸い付くのか?前からか後ろからか?
それだけだ。

5 36

想う。

俺に剣を教えてくれた人。
俺に野望を持たせてくれた人。
俺に進む道を開いてくれた人。

俺に背中を預ける闘い方を教えてくれた人。
俺に恋心をくれた人。
俺に飛んじまうほどの快楽を与えてくれる人。

俺がその魂ごと護りたいと思う奴ら。

大切な刀を抜くとき。
それを想う。

10 34

夕飯の下拵えを済ませてシンクを磨いていた時。ゾロがサンジを抱き込み白い項を嗅いだ。「ん?ナツメグか?肉だな」「ビンゴ。ナツメグ。詳しくなったな」サンジはご機嫌だ。最近ゾロはスパイスを覚えた。1番先に覚えたのはサンジの体臭だ。当然。

4 23