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香月泰男展@神奈川県立近代美術館葉山
制作年順の展示を辿る。孤独な青年期。シベリア抑留の記憶に蓋をして心を守っていたかのような、色彩のある日常のモチーフ。そしてシベリア・シリーズ。抑留の記憶はザラザラした重厚な絵肌と抽象化した像にすることでようやく蘇ったようで、観る者に重く響く。
美男におわす@埼玉県立近代美術館
日本の視覚文化における美男を展覧。前半は歴史上の人物や若衆、歌舞伎役者の描かれ方。70年代後半〜80年代の山岸涼子『日出処の天子』、竹宮惠子『風と木の詩』の原画は今見ても色褪せていない。美男像が完成していてサブカルの強みを感じた。画像は入江明日香さん
Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる@東京都立美術館
制作のために生活がある作家、ではなく、生活のなかに制作があり、それを心の糧や救済にして生きた作家たち。5人の作家それぞれの生を映し出す作品は私小説のよう。しっとりと心に沁み込んでいく感覚がありました。10/9迄。学生無料ぜひ。
内田あぐり《吉祥図》
東京オペラシティアートギャラリーに来ています。
今回の収蔵品展は現代の日本画を特集しています。
内田あぐりさん、力強くて良いです。
梅沢和木 「画像・アラウンドスケープ・粒子」@ RICOH ART GALLERY
RICOHの技術とコラボレーション。これは双方とも凄い。凹凸のある印刷がデジタルとリアルの境界を溶かす。デジタルやリアルなんていう分け方がそもそも陳腐に思えてくる。
ヴィヴィアン・スプリングフォード@タカイシイギャラリー
アジアで初めての個展。1950年代から70年代の作品を展示。
シュタイナーの幼児教育に関心があった頃によくやっていた「ぬらし絵」を思い出した。出来た作品を切り抜いて再構成した作品など、子どもがやってもきっと楽しい。
東京国立近代美術館の「あやしい絵」展で拝見した可愛らしい絵。
藤島武二『音楽六題』より 《鼓》《笛》《琵琶》
日本初のグラフィックデザイナー藤島武二の真骨頂😍
後期は展示替えで三味線、ヴァイオリン、ピアノが登場します。
ひろしま美術館、良いもの持ってます♡
東京国立近代美術館のあやしい絵展でガツンとやられた作品。
甲斐庄楠音《畜生塚》
謀反の疑いをかけられ、自害した豊臣秀吉の甥・秀次の妻妾、侍女達が処刑されるのを待つ。
女性の表情は様々だが、どれも死を待つ表情と分かる。白塗り2人のリアルさが生々しく、作り話ではないと悟らせる怖い絵。
解き放たれたコレクション展@ WHAT
近藤亜樹さん《ウータン山》2010年
近藤さんの卒業制作と聞きました。凄いもの見ました。豪快なストロークに根源的な生命の力強さを感じました。近藤さん、学生の頃からの個性が成熟し、力のある作家さんになられました。個展が始まる前に観れてよかったな♪
友沢こたお展 「caché」@阪急MEN’S TOKYO タグボート
脳内で鮮やかに蘇るスライムの触感❕近くで見ると、大ぶりな筆触で紛れもなく絵画なのだけど、少し離れて観ると、写真と間違えるのではと思うくらいリアル。そして洗練された雰囲気も漂ってくる!期待の藝大3年生。