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CADAN:現代美術@ 寺田倉庫B&C HALL
MEM
谷原菜摘子さん。今まで何となく自分からは寄っていけなかったけど、今回初拝見!黒いビロード(?)の支持体や縁のフォークロワな飾り模様が幻想的なおとぎ話のような世界を演出していて素敵でした。自分のオーラを持っている方ですね。
Mythology ⇆ Story 神話から物語へ 物語から神話へ 鴻池 朋子 村田 朋泰@ GALLERY MoMo Projects
鴻池朋子さん《水を泳(くく)るために現れ何言かをいう》
2009 年東京オペラシティ「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」出品作品。言葉にできない感覚的な思いを記録として描いたという。秀逸◎。
「ハマスホイとデンマークの絵画」展で触れられていた「ヒュゲ」は、くつろいだ心地よい雰囲気を大切にするデンマーク文化ですが、それは今もデンマークのものに息づいていると感じています。例えば、ルイスポールセン社のPH2/1は、フロスト加工したシェードの、眩しさのない心地よい光のあかりです。
project N 今井麗展@東京オペラシティアートギャラリー。毎回楽しみな若手作家の展示。画像①②イエローアイのフィギュアの彼女、イカしてるぅ。好きだな。画像③左のクマ?はどう見てもゴーンさんだよね?画像④のタイトルは《ヴィンセント•ヴァン•ドック》‥立ち止まってしまう仕掛けがたくさん。
白髪一雄@東京オペラシティアートギャラリー。破天荒、時に暴力的で血生臭い、対峙するには精神力を求められる、突き放すような作風は60年代が頂点。支持体に猪の毛皮まで現れる。当時のキュビスムやシュルレアリスムといった前衛の流れを全て否定するかのよう。観ていて後ずさりしたくなった。
そしてどちらの展示でも「本を切ってしまうよりも、仮綴じや一頁毎で売られているものを額装して鑑賞する方が全体を鑑賞出来て良い」と言っている。これ、日本人の感性なんだろうな。そして私も一頁一頁、鑑賞したい。この二つの展覧会を観ると、フランスの造本芸術への理解が深まるので、お薦め。
松本亮平展-生命の記憶Ⅲ-@ SILVER SHELL。
小学生の頃は動物博士になりたくて、大学では構造生物学という分野を研究したという異色の経歴を持つ作家さん。日本画の世界に入り込んだ動物たちの好奇心いっぱいの目が愛らしくて画像でメロメロにされてしまい、個展にお伺いしました。昭和会賞受賞👏