hata☆peさんのプロフィール画像

hata☆peさんのイラストまとめ


炎の八方美人

フォロー数:342 フォロワー数:264

舞台『Vivid Scramble〜何処かの街の片隅で〜』
①7名の手練れの役者さん方のカロリー高めの一人芝居オンパレードもさることながら、もともと大神拓哉さんが一人でやっていたのを分けるだけに留まらず、既存の一人芝居にはないオムニバス的な仕上がりとしていたのが面白い趣向だった。

4 13

④だがこのCMこそが の本質でもある。人を食った笑いはライパの一つのウリ…だが本作 でその要素は隠し味に過ぎない。演劇団体は「良い演劇」を創り出すことこそが本分、個性の主張ではない。ライパはそこの優先順位を決して間違えない。

1 3


②上演時間は約2時間20分も長さを感じさせない。「長いが面白いのでいい」というのではない…このボリュームに納得できてしまうのだ。その上で不要と感じる部分も中だるみしていた時間もなかった。そんな演劇には なかなかお目にかかれない。

2 6


①不死を得、400年余りの人生の大冒険を繰り広げたのは 歌好きの普通の女の子。タイムマシンと人魚の不死伝説という設定を借りた 奇想天外・壮大な物語は、人の優しさ、粋さで分厚く塗り固められ 時空を超えた不変の熱い人間物語となっている!

4 5

舞台
③『Consequence』では「システム」の人間に対する尊大さが気にかかったが、本作でも人間に対し感情を以て接しているにも関わらず 違和感は感じなかった。恐らく両者の描き方は大きくは変わらないのだろうが、少しの設定の違い、描写の違いで感覚は変わる。

1 8

舞台
②シリーズ共通のテーマ【魂の循環】は抗えない絶対的な力ではなく、人の生き死に 生まれ変わりが在るべき方に進むよう 最低限作用するセーフティネットのようなものか。Consequenceより小サイズの物語だからか 人の営みと魂の循環との関係が分かりやすかった。

1 7

舞台
女子校時代の親友の自殺から10年…仲間との間柄も徐々に疎遠に。各々の過去の人生 今の人生、システムや 興味を持つ柳警部の介入が、不思議な導きにより集められ、ある疑念の解明を目指し動き出す。小さな疑念が岩を崩す流れに至る過程に目は釘付けになる!

1 6

舞台
②一点気になったこと、「システム」と呼ばれる存在の尊大な態度。感情に左右される人間を理解せず 無関心無表情なら良いが、そんな人間を見下すのも また別の存在としての感情だし 聞こえないふりをするのも感情。「システム」の位置付けがブレていると映った。

1 4

舞台
①魂の循環で次に向かう直前の人々の不思議な物語。状況は不思議だが登場人物達の人生はリアリティに溢れ生々しく、それらの係わりが見えてくる過程に目は釘付けになる。佐藤信也作品らしく(笑)血なまぐさい描写もあるが、物語に必要な要素なので受け入れられる。

1 10