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『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を鑑賞。近未来NY、マルチバース越える少女をヒーローが守るアクションホラースリラー。ドクター・ストレンジ』第二弾。大人向けアメコミ映画発展形。サム・ライミの侍味濃厚。意図明確。振切り展開。幸せ探し。世界と心の万華鏡見せる指作。
『パリ13区』を鑑賞。現代仏、パリの男女4人の傾いた恋愛模様の群像ラブストーリー。ジャック・オーディアールが『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマを脚本起用で瑞々しく。ノエミ・メルランとルーシー・チャンが新鮮。心と体、内外の物語。衣食住で赤裸々に。白黒で描かれる物語の温度に温まる扉作。
映画『スパークス・ブラザーズ』を鑑賞。異端の兄弟バンド"スパークス"ことメイル兄弟の誕生から現在まで描く音楽ドキュメンタリー。バンドの全キャリアを面白おかしく網羅。膨大なインタビュートアーカイブで曲かかりまくる。スキに溢れた最高のバンド映画。継続の難しさをニヤリと口角につるす髭作。
『アネット』を鑑賞。現代仏、コメディアンとオペラ歌手の夫婦と娘アネットの愛の変遷を描くロックオペラ。愛の不安と支配の大海原に揺られる。スパークスの原案と音楽。レオス・カラックスが飛び越える。生歌と舞う映像。カンヌで監督賞。アネットは日本人の手による。海に波立つなと叫ばない水作。
『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』を鑑賞。アメリカの革新的配役監督の先駆者マリオン・ドハティを照らすドキュメンタリー。豪華な俳優陣監督陣といった映画人が登場し、逸話を語る。人の魅力をどう見るか。題名から貫く。いぶし銀の語り。自分の人を見る目も変える役作。
『THE BATMAN -ザ・バットマン-』を鑑賞。現代米、若きバットマンが市長殺害の知能犯リドラー追うサスペンス・アクション。今までの流れのおかげか、原作寄り自警者で名探偵バットマンがついに実写化。重く暗く狂気、そして、ザ・アメコミ。穴もあるが嵌りたい。引用と子供目線でノワールで貫く!?作
『ゴッドスレイヤー 神殺しの剣』を鑑賞。現代中、謎の力で連載小説の中の攻撃で現実に殺されそうな社長が娘を探す男に小説家殺害を依頼するファンタジー・アクション。中国で大ヒット。虚構と現実がクロスして、未知なる世界へと昇っていく。アクションを見事。現実と虚構スープの陰陽火鍋な父作。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を鑑賞。現代米、兄妹が変人祖父がお化け退治の英雄と知るアドベンチャーコメディ。『ゴーストバスターズ』正式続編。ひと夏の冒険ジュブナイル。あるキャラへの愛でトーンもそこに沿う。ジェイソン・ライトマン継承。英雄とは?と問う。仲間と視線交わす鉄作。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を鑑賞。スパイダーマンがマルチバースから現れた敵と向き合うサスペンスアクション。シリーズ第三弾。MCU第27作。一人で戦ってきた君への物語。傷ついてきたオタクへのご褒美であり救済。新シリーズだけの方には退屈でけっこう。行く道は幾つもある糸作。