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『ラストナイト・イン・ソーホー』を鑑賞。現代英、魂見える夢見る女学生が60年代の歌手志望少女の夢を見るサイコ・スリラー。青春ドラマでクラシカル英国ホラーを反転し、寓話化。トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー=ジョイ共演で勝利。凝った仕掛け楽しむ二重の支配構造。見よ、下の魂作。
『ミラベルと魔法だらけの家』を鑑賞。20世紀南米、魔法だらけの家族で魔法なき少女が家の危機に挑むファンタジーミュージカルアニメ。一族のドラマ。自分探しと絆探し。マジックリアリズムゆえ何の比喩かを楽しむ。強烈色彩とがっつりミュージカル。両手届く範囲の特別。魔法使いより気遣いな砂作。
『聖地X』を鑑賞。2020年韓、浮気され妹が逃げ込んだ兄家に夫が二人現れるファンタジーコメディサスペンス。劇団イキウメの戯曲を韓国ロケで映画化。邦画の色となりつつある舞台的映画でズレる。『惑星ソラリス』のパロディのはずが。ミクスチャー支援。舞台の映画化そのものが物語を分身させる影作。
『アイの歌声を聴かせて』を鑑賞。近未来日、テスト用新AIロボと女生徒が秘密守るSFミュージカル青春コメディドラマアニメ。脚本と画面が計算されてる。ミュージカルもネタ機能。オリジナルは大事。土屋太鳳、福原遥よき。SF度微妙。『ロン』や他作品とのシンクロ楽しむ。映画の幸せも考える月作。
『アイス・ロード』を鑑賞。現代加、炭鉱事故の救出用機材を氷上を通り運搬車で運ぶサスペンスアクション。お仕事系リーアム・ニーソンもの。救出&氷版『恐怖の報酬』からパンチ展開。脚本の伏線と捻りと細部が粋。ただの運搬にあらず。B+級。仕事の汗にはこういう娯楽映画で塩分補給したくなる鼠作。
『カオス・ウォーキング』を鑑賞。未来新星、男は思考が漏れ出て、女が絶えた星で青年が初めて女と出会うファンタジーSF西部劇。YA小説実写化。『サトラレ』+『ラピュタ』感。SFではあるがほぼ変形ファンタジー。心の声の演出がしっかり。まっすぐ歪。話が薄い、理路整然とした駆け足する柵作。
『G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ』を鑑賞。現代日、復讐の格闘家が忍者抗争に混ざるアクション。スネークアイズ誕生秘話スピンオフ。第三弾。忍者とヤクザが大乱闘。中盤からぬるぬる。ヘンテコ日本少なめ。イコ・ウワイス、谷垣健治。好き者なら。『シャン・チー』っぽさも。ヤクザ温泉で蛇作。
『メインストリーム』を鑑賞。現代米、自己承認されたい女がカリスマ的男とバズろうとするブラックコメディ・ドラマ。現代とネットの矛盾を描く寓話。現代的挑戦として面白い。アンドリュー・ガーフィールドが怪演。やけに直接的。当時、カンディンスキーをアートとして見れたかと今を突きつける瓶作。
『DUNE/デューン 砂の惑星』を鑑賞。遠未来宇宙、砂の星で若貴族が陰謀に抗うSFサスペンスドラマ。伝説SF巨編映画化パート1。設定も話も大分すっきり。映像力の映像詩で旅に。超能力は音と編集で。信念で見る。豪華役者陣が世界に染まる。世界観に浸る体感映画。砂丘と地球は一文字違いの震作。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』を鑑賞。81年米、心霊研究家が悪魔の存在証明に挑むサスペンスホラー。『死霊館』第三弾。(ユニバース8弾)。実在事件が元。探偵もの。バラエティ豊かな恐怖演出。高速編集。副題やや嘘。ベタでもはや安心の域。音よく劇場案件。魔が刺すどころかぶん殴りな川作。