壺齋散人さんのプロフィール画像

壺齋散人さんのイラストまとめ


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蟲魚帖:渡辺崋山の絵画世界
「蟲魚帖」は、崋山が田原蟄居中に、身辺の小生物を写生した画帳である。十二図からなり、それぞれに漢詩の墨書が添えられている。これらを崋山は、まず稿本の形で準備作業をしたうえで、正式な画帳にして、門人の椿椿山に贈っている。椿山なら、
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フェリペ四世騎馬像:ベラスケスの世界
レティーロ内の「王国の栄光と王たる徳のサロン」には、五点の騎馬像が飾られていた。先王フェリペ三世とその王妃マルガリータ、現王フェリペ四世とその王妃イサベル及び次代の王と嘱望される皇太子アルカーサル・カルロスを描いたもの
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この世界の片隅に:片淵須直
2016年公開のアニメ映画「この世界の片隅に」は、こうの史代の同名の漫画を映画化したものである。広島の沿海部で生まれ育った娘が、十八歳で呉のさる家にとつぎ、戦時中の厳しい世の中をけなげに生きる様子を描く。原爆には直撃されなかったが、
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聖ウルスラの殉教:カラヴァッジオの世界
マルタ島を脱出したカラヴァッジオは、舟でシチリア島に向かった。シチリア島には、カラヴァッジオが若い時分に弟分として付き従っていたマリオ・ミンニーティがいたので、とりあえずかれを頼った。マリオはカラヴァッジオのために絵
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KT:阪本順治
阪本順治の2002年の映画「KT」は、1973年に起きた金大中拉致事件をテーマにしたものだ。これは、当時朴正煕大統領のライバルとして知られていた政治家で、後に韓国大統領になった金大中が、東京のホテルから白昼拉致されたというショッキングな事件だった。そ
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革命前夜:ベルナルド・ベルトルッチ
ベルナルド・ベルトルッチ1964年の映画「革命前夜」は、ベルトルッチの自伝的な色彩の強い作品だといわれている。北イタリアのパルマを舞台に、コミュニズムを信奉するブルジョワ(イタリア語でボルゲーゼ)の一青年の悩みのようなものを
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あにいもうと:成瀬巳喜男
成瀬巳喜男の1953年の映画「あにいもうと」は、室生犀星の同名の短編小説を映画化したものだが、すでに戦前の1936年に木村壮十四が映画化していた。わずか20年足らずでの再映画化というのは、このテーマが当時の日本人に受けていたということだろう
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宮本二天:近世の水墨画
二天は剣豪宮本武蔵の雅号で、水墨画の印として用いていた。また武蔵の剣法の流儀名として二天一流と称した。武蔵は剣法家ではあるが、絵や彫物にも才能を示し、素人の余技ながら優れた作品を残している。徳川時代初期の人ではあるが、
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アギーレ 神の怒り:ヴェルナー・ヘルツォーク https://t.co/GTUygyC0bJ

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