Naohisa INOUE　井上直久さんのイラストまとめ

滋賀は仰木の棚田へ、久しぶりにいってきました。成安造形大学で1コマだけの特別講義をしたあと、午後から研究生のＫ君が、同道して車で送ってくれました。珍しくクレパスでスケッチ、水も筆も要りませんからね。

松本市井上百貨店、よくご親戚関連(笑)の百貨店ですか？と聞かれますが、違います――少なくともここ２～３代では。ま、系図を100代くらいさかのぼればたいていの人が親戚かも知れませんが････この絵も＜寝覚ノ床＞みたい。

イバラードジャケット、裏地が絵にになっています。秋モデル好評のようで嬉しいです。http://t.co/E3CTzwvq
ISBIT各店の店頭にも出ています。今回の絵はこの「空に住む人たち」、近刊の『思い届く日』にも収録しています。

当初の予定にはなかったのですが、松本市井上百貨店美術画廊での個展に顔を出すことになりました。9月19日水曜から22日土曜まで。制作実演します。版画と原画、新作も10点ほど加えて50点くらい。この絵は今年の新作版画「Kasugaの庭」。

「二つの喜び」6号M　また製作過程を逐一撮影していたので、ストレートな絵になってしまいました。少年と若い母。物語は････申しわけありませんが未解明です。

春らしい小品もひとつ････　
何年か前、家人と吉野の桜を見に行き、
ここは一泊してゆっくり歩きたいと語り合いました。

夜桜は近所の遊歩道で見るくらいですが、
描いているうち何となくこういう絵になりました。

何でも出来そうな気がしていろいろやってみたいけど、出てくるのは結局自分の心にあるモノだけ。――なにか似ている。“観測しようとするとそれが現象に影響を与えて真の位置は確定できない”ってあれと。「若い魔法使い」4号、名古屋三越展出品予定。

「若い魔法使い」左右33cm。何でも出来そうな気がしていろいろやってみたいけど、出てくるのは結局自分の心にあるモノだけ。なんか似てますね、いま時の物理の“観測しようとするとそれが現象に影響を与えて真の位置は確定できない”ってあれと。

一点でも多く出して見てもらいたい。この絵は未完ぽいが、着想とスケール感を見せたい、それに点数多い方がにぎやかだし。などとついぎりぎりまで――が私の治らない病気（パーソナリティーともいう）のようでしたが････2月8日から名古屋三越展です。

心斎橋大丸で個展中です。
ギャラリーは南館の８階です。10時から20時まで、最終日は17時まで。
土、日は画廊内で作品制作の実演をします。
この絵は今回の新傾向作、かな？
午後からは毎日居ますので、お立ち寄りください。