井上追輝さんのイラストまとめ

節目。何かを変えたり、始めたりするにはちょうどいい時期。4月。新年度。これまでの自分の生き方を変えるにも適した時期かと。「関係ありませんな。今日もいつもの如く朝から遊び呆けてましたぞ。今の生き方を変える気などさらさらありませんわ」…だろうな。お前は。そんな穀潰しもいる日本。

社会参加もしていないから、異世界とかいうものに嵌まるバカ。「要は現実逃避ですわ。想像と空想、陳腐な創作と妄想。そこしか逃げ場所がないんですわ」バカか。逃げられませんから。そのまま破滅するか、性根を入れかえて真摯に社会で生きるか、お前はそれしかないと。そんな穀潰しもいる日本。

フジテレビ『めざましテレビ』阿部華也子の天気予報。毎朝出勤前に観ている彼女の天気予報も今週で終わる。「阿部華也子？さて、知りませんな。深夜もネット三昧で遊び呆けている私は、その時間は『めざまし』どころか寝る時間ですわ」お前は知らなくていい。知る必要もない。そんな穀潰しもいる日本。

「嫌なことは避け、遊び呆けて過ごしていますぞ。ストレスもなく毎日平和ですわ」能天気が。今、戦争をしている国があるということをお前は知らないだろ？「社会参加はしなくてもネットニュースは見ていますから、もちろん知っていますぞ」 …だから、そういう話ではないと。そんな穀潰しもいる日本。

働いてもいないから休日も平日も関係なく、年度末の忙しさも知らず、春だということもネットに流れる桜の画像で知るダメ人間。「とりあえず、今日もよろしくですわ」何をお前によろしくするのかと。阿呆が。頭のなかはいつも春。能天気な怠け者。そんな穀潰しもいる日本。

年度末に人事異動と忙しい三月。最近は休日も出勤していましたが、この三連休は休んでいます。そもそも休みですから、本来それが普通。「そうですか。働かず社会参加もしていない私には関係ない話。というか、三連休なんですか？今、知りましたわ」だろうな。お前は。そんな穀潰しもいる日本。

忙しくはあれど、極力、本は読もうと。そもそも本好きの俺ですから常に鞄の中には本は何冊か入っています。来年の大河ドラマは徳川家康。そんなこともあり読み返していた司馬遼太郎の『覇王の家』読了。面白いぞ。君も読むか？と妻に言えば「覇王？ケンシロウとかのやつ？」…妻よ。それはラオウだ。

花粉の季節。「飛散量も今がピークみたいですな。困ったもんですわ」って、働きもしないから外に出る必要もないお前には関係ない話だろ。「外出はしますぞ。親の金で映画を観に行くこともあれば、コンビニにジャンプを立ち読みしに行ったり…あとは…」…もういい。怠け者が。そんな穀潰しもいる日本。

「また映画をやるのね」と妻。映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』ま、俺も『ドラえもん』を観て未来を夢見ていた純粋な子供時代もあった。「どうせしずかちゃんの入浴シーンばかり期待していたんでしょ？」 …正解。というか、正常な男子なら期待するだろ。それが普通だろ。

明日から３月。怒濤の年度末。俺的に仕事が一番忙がしい月。休日に出勤せねばならないこともあろうと。毎年のこと。でも、それはそれでいいと。この時期に暇なのはどんなもんかと。たぶん会社は潰れているだろうと。忙しいのが年度末。いずれにしろ暇よりはマシだと。暇だと人間はバカになりますから。