//=time() ?>
マティスは、単純化され短時間で作られたように見える作品でも何回も絵を潰して作品を完成させていくことで知られている。木炭デッサンはその過程がよく可視化されるが、イメージの潰した状態を見せて終わる作品もある。セザンヌの未完成性からの展開と言えるけれど、少し異なることも示しているかな
ミケランジェロが解剖学的知識を有し、『最後の審判』のなかに、皮膚だけになった自画像を入れ込むという発想を持ってる人だから、なにを仕掛けても不思議じゃないけれど。
モランディ展を見てきた。いろいろ考えられる展示だったが一つだけ。最後に展示されている花瓶に生けられた花の作品について。ここでモランディは、造花をモチーフとして使用していると言われている。そして特徴的だと思ったのは茎が描かれないこと。