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デンマークにあるルイジアナ近代美術館で、ヨーロッパで初となる本格的な回顧展が開催されているマースデン・ハートレー (1877-1943)。アメリカの戦前の近代美術史において重要な位置を占める画家。
昨日三鷹で開催中の「TERATOTERA」 でSCOOLの『「近視/遠視」李晶玉×鄭梨愛』だけ観てきた。本展からは、戦争と犠牲、戦後・平和、国家・イデオロギー、そして戦前というモチーフが入り混じったような様を感じた。自分の知識の乏しさと作家の意図的なコンテクストの宙吊りにより、扱われている時代や
ロートレックが描いたレズビアンには、性的な対象物ではない、モデルたちの繊細な感情、切なさ、小さな(本当に小さな)幸福感がある。この意味でもウォーホルの先駆的な存在と言える。とはいえ彼の芸術は19世紀の他の画家たちとも比べにくい偉大さがある。モデルとの関係とその表現力に驚かされる。