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オリックス劇場でMISIA。圧倒的な歌に裏打ちされた繊細なヴォーカリゼーション、楽器の一音一音へのあくなき探求。コロナ禍にライヴを"なんとかやる"んじゃなく、クリエイティブをとことん究めるプロフェッショナルの流儀。
阪急うめだギャラリーで企画展『新・日本の美意識「マンガクリエーション」マンガで世界を変えた男 手塚治虫のクリエーション』。構想原稿など貴重な直筆草稿や影響を受けた各界著名人からの寄稿、豊和堂の現代絵師による琳派へのオマージュ作品や装画家・西口司郎とのコラボ作品など見応え十分。
なんばHatchでTRICERATOPS。約2年半、それぞれ轍を深めた3本の道が再び合流。2020年のエンドロールが流れ始めた夜に映る彼らは、着心地のいい服で最愛の人たちに変わらず歌って聞かせてた。ずっと誰も壊せないものが一つだけ置いてあって。進まなきゃ意味がないのさ、これより先も。
...幻想と現、時代性が越境しながら知性と妄想の舵を取り、意識を泳がせるデカダンスとニヒリズム。ロマンティックかつエロティックな男と女の綾模様。言葉に置き換えられない世界を映像表現の可能性に懸けるヴィジュアリスト手塚眞の手腕。撮影監督はかのクリストファー・ドイル。[敬称略]
エディオンアリーナ大阪で『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Osaka』。6月に横浜大会で組まれていた那須川天心vs裕樹が今日のメインイベントにスライド。"Mr.RISE"の異名をもつ裕樹にとっては引退試合。裕樹は中島みゆき「倒木の敗者復活戦」、那須川天心は矢沢永吉「止まらないHA~HA」で入場。[敬称略]
南堀江のTEZUKAYAMA GALLERYで、既存のアートフェアとは異なる視点でギャラリーとコレクター,アートファンを繋ぐ『DELTA Experiment』。東京,大阪,京都で先鋭的な企画展やアーティストを発信している7軒のギャラリーが出展。リアルとオンラインのハイブリッドで志すアートの「場」の創造と循環。
【YouTube配信】
矢井田瞳デビュー20周年一問一答企画『ヤイコとヒロトとごゆるりと。Vol.3』
※8/14(金)23:59までアーカイブ配信。
https://t.co/4Nmfn1uLIT
【右】自宅のライブラリーから発掘したヤイコのデビュー前のデモテープと当時の担当番組でDJやゲスト出演してもらった際の同録。
映画『音楽』を。俳優でもある大橋裕之の自費出版漫画をアルバイト先の同僚だった岩井澤健治監督がほぼ独力で手描き作画。実写の動きをトレースするロトスコープなる手法で7年もかけ、その数4万枚以上。坂本慎太郎,岡村靖幸,前野朋哉,芹澤興人, 駒井蓮,平岩紙,竹中直人らが声優として参加。[敬称略]
映画『STAR WARS/スカイウォーカーの夜明け』を。ついつい後回しになってしまう大作鑑賞。予習復習をしなきゃいけない今シリーズは尚更。このSTAR WARSサーガのエピソード9で、スカイウォーカー家の物語が完結。監督はコリン・トレボロウの降板劇からJ・J・エイブラムスが脚本も手がけて再登板。
先日のアカデミー賞では撮影賞、視覚効果賞、録音賞を受賞。撮影監督は、多くのコーエン兄弟の監督作品を手がけ、サム・メンデスとは『007 スカイフォール』でタッグを組んだロジャー・ディーキンス。『ブレードランナー2049』でも撮影賞のオスカーを手にした御年70歳の名匠。