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(トムジェリでおなじみ)ウィリアム・ハンナの初監督作『To Spring』(1936)、ちょっとレベルが違う……。同時期の『シリー・シンフォニー』と比肩する水準。ショットによってはディズニー作品すら凌駕しているかもしれない。
那須正幹の児童文学シリーズ『ズッコケ三人組』は、『わんぱく三人組(アルビンとチップマンクス)』から着想を得た部分があるのではないかと以前から思っている。特に前川かずおによるキャラデザインは、後者からの影響が少なからず窺える。
ワーナーの名監督、ボブ・クランペットの再評価が日本でほとんど進んでいないことに悲しみを覚える日々を送っている。
異様に高速なタイミング、下品なギャグ、極端に誇張されたアクション。全てが躁的な生命力に満ちていて恐怖すら覚えるので、アニメーションファンは全員観て。
やはり1926-28年頃のFelixは非常に面白い。Eskimotive('28)もその時期の作品で、Otto Messmerお得意の奇抜なアイデアはもちろん、シンプルな画面作りが多いFelixにしては非常に独創的で濃淡豊かな背景美術が見られる。
この『入場無料』の後半部分(左図)はビン坊の服装と舞台設定が『入場無料』の2ヶ月前に公開された『ビン坊の大猟(A Hunting We Will Go)』と同じ(右図)なので、この謎のシークエンスは元々『大猟』用に作られたフィルムだったのかもしれない。