神流さんのイラストまとめ

しめのグラスデザート美味しかった♡お腹いっぱい♡

はい、腹ごしらえはカスバでいつものカレーセット（笑）
左側のココナッツプリン、かためでアホほど美味しいので食べて見てください♡

慣れないタキシードと撫で付けた髪で、奴をダンスに誘う。
双方から手を引かれ、困ったように笑うマツバを強引に引き寄せると、紫の瞳が揺れる。
「Shall we dance?」
肩を竦めながらも微笑んで、差し出した腕に手を添えるマツバと見つめ合い、俺たちはフロアの中央へ踏み出した。

淑女をダンスに誘うなら正装で。
傍らの大男に動じず、彼女の左手を取って口付けると、気障だと笑われる。
「私と一曲踊ってくれないか、レディ？」
「やめてよ、柄じゃない」
見つめあって笑い合い、私は胸元に手を添えて、マツバはドレスの裾を摘んで足を引き、ワルツの前の会釈を交わした。

汚い手足晒してすみませ…。

わかりにくいがミナマツネイル！
足は紫+金の大粒ラメ入りを重ね塗りしてました…！
色合い見ると、ただのミナキネイルになった気がしてますが…この夏はミナマツで乗り切るぞー！（笑）

31で
マチス（カモフラージュ）
マツバ（ブルーベリーパンナコッタ）
ミナキ（ブルーカモフラージュ）

美しい星空が広がる七月七日。
色欲に溺れて仕事を忘れ、仲を割かれた二人も、数年ぶりの逢瀬に身を焦がしていることだろう。
「僕らも出会わなければ、互いの夢を手にしていたかもしれないね」
「私は夢より君を選ぶぜ」
気障な彼と額を合わせて笑い、天の川の煌めきの下、僕らは唇を重ねた。

リクライニングシートを彼と同じ角度に倒して見上げる満天の星。
ナレーションが映像と共に解説する前に、あれがカシオペア座だと指し示すのが、ロマンチストな彼らしい。
「美しいな」
「僕を見ながら言わないでよ」
偽物の星が移り行くのを眺めながら、僕らは互いに伸ばした指先をそっと絡めた。

おいでと呼べば、無邪気に駆け寄って飛び込んでくる身体。両手で受け止めきれず、畳に倒れこむと、ゲンガーは僕のお腹にのしかかったまま笑い声をあげた。
「君も大きくなったよね」
彼の身体をひと撫ですると、ひんやりと冷たい舌で舐められて、たちまち身体が甘く痺れる。
「もう、悪い子だなあ」

今日の夕飯は味噌漬けのお魚と肉じゃがと、白いご飯とお味噌汁。箸づかいの上手な彼が珍しくおかわりしてくれたのが嬉しくて、僕は彼の茶碗に白米を大盛にした。
「さあ、たんとお食べ。僕の愛だよ」
頬に口付けて召し上がれと促すと、彼は米粒ひとつ残さずに平らげて、僕に空の茶碗を差し出した。