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「そして 何も残らない」森晶麿
#読了
悲しく切ない後悔。どんなに願っても帰れない時間に思いを馳せる。短命な天才は何者でもなく人間だったのだ。森晶麿という作家は稀に読者を騙す。彼の著書にはどれも独特の色気がある。その世界は余韻の残る酩酊感のように私は感じます。
「青春は探花を志す」篠原悠希
#読了
星家の再興の為に官僚を目指すか医学の道に進むか悩む游圭。朔露の進軍に揺れる国営、名門官家劉一門の不正、読者も羨望する玄月の女装も…。成長途中の游圭が使命と友情に揺れる。
「黒猫のいない夜のディストピア」森晶麿 #読了
待望の第2期シリーズ。付き人の困惑と成長。第1期のストーリー、特に「遊歩」の初めの話。つまり黒猫シリーズの始まりを絡めた、第1期の終結。新たな付き人と黒猫の歩みに心踊らせます。色んな意味でどきどきする作品です。