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「CiaoCiao! てーとくさん、何してるの?」
やあリベ。これを君にね。
「えっ……コレ……、だ、大丈夫なの?」
えっ何が?
「だってコレをリベに渡すと何か変なハイエースとかケンペーさんとかカラビニエリさんとかやってくるんだよね?」
来ないよ!? ……多分。うん、多分。
「提督、何かご用ですか? あっ、わかりました今日のおやつ代ですね!」
ちゃうわい。というかこのやり取りもうやったから! はい指輪。
「おお、これが提督を思う存分にお世話が出来るという伝説の指輪!」
違うよ!? そんな付随効果無いよ? ……無いよな?
「じゃ、試してみますね?」
「……私が言うのもなんだけど姉が申し訳ないことをしたわ」
お、おう、助かったわ。マーちゃんには上手いこと言っておいてくれ。後これはマッちゃんの分。
「……そう。ああ、言い忘れていたけど」
なんだい?
「私も、レーベと似たような処があるわ」
じゃあ、両方とも娶ろう。
「酷い人」
「提督遅かったじゃないでもやっと真実の愛に気づいてくれたんだねそうだよ提督はボクと一緒に暮らさないといけないんだこんな事もあろうかとドイツの片田舎に小屋を作っててそこでボクと一緒に食べて寝て子作りするだけの生活をしよ――」(妹の全力ゲンコツ
やっと、終わった――
「大丈夫? お疲れの様だけど」
まあいつもの事だよ。ところで、はい。
「……雪風や大和のように可愛くないわよ、私」
いや、可愛いよ。例えば、今みたいな顔とかね。
「まあ酷い。貴方はいつもそうね」
他にもあるさ。聞く?
「ええ。――ゆっくり、聞かせてくれる?」
「ゲーッハハハハ、いやー「AOBA」の売り上げは好調ですねえ! みんな在ること無いことな刺激的な話大好きなんだからもー」
ほう。
「ゲェッ、司令官!?」
右ストレートで
ぶっとばす
反省しておけ。あとコレ指輪な。
「あい……。もうちょっとムードが欲しかったカナー……」
「ちょっと聞いたわよ、ウチの姉妹を纏めて布団に連れ込んだって!? なんで私仲間外れなのよ!」
話の出所は何処、てかそっちかい。
「そりゃ確かに捻くれてはいるけど…」
安心しろ。これを渡す位にはお前の事は好きだよ。
「きょ、今日は私って事!? ……し、仕方無いわね!」
ちゃうわ。
「そんな、睦月ちゃんたちだけじゃあきたらず私まで! 嗚呼、このまま私たちは司令官の良いように嬲られ続けて堕ちていくのね……なーんちゃって♪」
お望み通りにしてやろうか。
「いやん♪ でもそれはそれで……きゃっ」
……君達の間で変な雑誌流行ってない?
「青葉さんの雑誌?」
奴か。
「しれーかん、何か用? あっ分かったわ今日の競馬代ね!」
ちゃうわ!
「大丈夫よ、どんなに駄目になっても支えてあげるから! むしろ私の為だけに駄目になって!」
やかましい! ほれ指輪!
「えっ……これは更生フラグ!? 雑誌で見たわ! 展開早いわ!」
早くねえ! 捨てろその雑誌!