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ところで翻案民話と言えば、ビュルガー編の『ほらふき男爵の冒険』(1786年)にベーコンの脂身で鴨を数珠繋ぎにして捕まえる話が出てくるじゃない。
実は同時期の日本の黄表紙『虚言八百万八伝』(1780年)にも、巴豆を塗った白豆で鳩を数珠繋ぎにする似たような話があったりする。
ドラえもんでも「ネッシーがくる」(1974年掲載)の回の外科医の写真とか、こういうのは本当に好きだ。
ただ、今の版ではのび太郎による写真の掲示と同時に即ネタばらしされていて、非常につまらない。
これが発祥かどうかはわからないが、調べられた限りで最古の「クロロフォルムで人を昏睡させる」描写はサッカレーの『フィリップの冒険』(1862年)に出てくる。
この話では脅迫者のハント牧師を看護師のキャロラインがハンカチに染み込ませたクロロフォルムで気絶させ、証文を奪い取る。
『代紋TAKE2』で福永の叔父貴がこう言っているが、実はこの「バクチでは一回の勝負に大金を張り、勝ったら早々に切り上げる」という戦略は数学的にも完全に正しい。