茅野カヤ Kayano Kayaさんのイラストまとめ

spin a yarn + kaya
"未知の連続。
世界の豊かなこと。
わたしはあなたの未知になるべく、歌を綴る。
見つけて欲しい、わたしも誰かの未知をたずねる。"
https://t.co/3VJerG6FKN

spin a yarn + kaya
"夜に吸い込まれる。雲を掴む、散り散りになるのが楽しくて繰り返す。やがて空は晴れ渡る。"
https://t.co/FCTRAOHCRN

spin a yarn + kaya
"なんにもできなくても、
夜の海に浸るなら、
それは夜を渡ること。
向こう岸に着くまで。
よい旅を。
（よい旅を）"
https://t.co/QSoqWynEEF

spin a yarn + kaya
"雪の日に舞う小さな白い蝶々。吸い込めばめくるめく春のまぼろし。陶酔して倒れ込めば、地面の下で思念だけ浮かれ騒ぎしている虫たちのざわめき。聴き入って、春は楽しそうだ。
白い蝶々は去る、私は目を覚まさないと。"
https://t.co/Q3u9GttMsy

spin a yarn + kaya
"夜が満ちてゆくのを横たわったまま眺めていた。
それでも火が灯れば、部屋には歌があって、体を起こして笑ったりする。
明日もまだ、体は暗いと思うけれど、いいことは数えられるほどにいくつも。"
https://t.co/YtRYyTWfOL

spin a yarn + kaya
"脳をくたくたにする。でも、なんだかさっぱりした。解放したメモリで新しい物語を書こう。そうしよう。
聞き耳を立てる。
あのね、あのね。
（クスクス）
わたしは、果たして夢を見るだろうか。"
https://t.co/uvdfAQEn93

spin a yarn + kaya
"ブルーフレームはベイリービーズの台座のよう。月をぴったり嵌め込んで、冬の夜を青くあおく。ケトルにお湯を沸かしたら、ティーカップにウスベニアオイを。レモンの代わりに月の輪切りを添えましょう。冬の夜をやがて紅くあかく。"
https://t.co/HjLd1JL5gn

spin a yarn + kaya
"(靄ではなく繭よ)
(今は這うようにして)
(いつか束の間はばたく喜び)
飼われるもの、たしかに、たしかに。"
https://t.co/p3TJIjV9jl

spin a yarn + kaya
"三日月が落ちてゆく。 星は笑っている。 息は白い、ごう、と吹き出してみる。 風がなくて冷たい空気は親しい、纏えば、かえって奥の方に火が灯るよう。"
https://t.co/PUwKqHEBGx

spin a yarn + kaya
"今日の日に、浮かんでいる月みたいな大きなまるをつけて。小さな句読点のまるもつけて、ここからまた、もう一度。"
https://t.co/5KvBSip5UJ