茅野カヤ Kayano Kayaさんのイラストまとめ

今日は2014年の作品。幼少期に見た記憶の中の白い大きな蛾を描きました。

今日はサーカスの演者たち。サーカスはいつでも描きたい。

今日は水の中の兎と卵をまもる兎。ポストカードにした作品です。

spin a yarn + kaya
"雨は丸くなった。
のぼせてしまう、春よ、春よ。
緑ばかりでなく、獣も起きるのだ。
星々を掻き込む、脳は痺れて鳴る。
搔痒、緑のツノを生やすという。"
https://t.co/ygfiN0HyLY

今日は2015年の作品「ほしのこどもたち」です。珍しくひとがたも描いています。

今日は鳥。どちらも2008年あたりの作品です。

spin a yarn + kaya
"細い月の光に向かって伸びる飛行機雲、消えたままの機影。きっとそのまま月世界へ。レドームは突き刺さり、月は血を流している。帰ってきたらどんな世界だったか教えて欲しい。想像しているのは、カラー版の月世界旅行。"
https://t.co/NwGUVDs9zn

spin a yarn + kaya
"瞳の明滅。
星の棲む。
骨が鳴り、荊になる。
唇を噛み、花を添える。
零れる軟骨は星を擬して。
枕に詰めれば眠りの中で、一角獣の星雲まで旅ができる。"
https://t.co/gsLGSN3Iw6

今日は2008年の作品。番外編みたいな……こんな作品も描いていました。テーマ自体は今とあまり変わらず、いのちや感情のかたちです。

spin a yarn + kaya
"瞳が夕日色に燃えていて何も見えない。すれ違う自転車はぜんたい黒い影。木陰で目を休める。すれ違う自転車は相変わらずまっ黒なままだ。何台も何台も過ぎ去ってゆく自転車。すれ違う時に乗る人の口元だけが赤く笑っている。"
https://t.co/K7Et6p3U95