葦見川和哉/映画ライターさんのイラストまとめ

2周目 1.かわいい映画
『ヴェノム』
トム・ハーディーとヴェノムがひたすらにかわいい映画。

今年の夏はベアー・マクリアリーのサントラが実に熱いですね。ソイヤソイヤからユーアーマイバディ アンティル ジ エンドまでどの音楽もいい。

『アルキメデスの大戦』、これがまた見応えたっぷりで素晴らしい！ 戦争映画に見せかけ(いや戦争映画であるけども)、実は知略策略張り巡らされた密室型サスペンス(いや外にも出るけども)。手に汗握る攻防を菅田将暉はじめ俳優陣が魅せる魅せる。演技合戦だけで十分元が取れるし脚本のツイストも良い！

@movie0girl (ﾊﾞﾊﾞｷﾞｰﾁﾊﾞﾊﾞｰ)

『プロメア』、やはり最の高。サントラでいう「inferno」と「PROMARETHEME」の入り方が素晴らしすぎてそれだけで白米3杯は軽くいけそう。

『ダイナー』圧・倒・的・窪田正孝！ と言いたいところだけど、やはりダイナーの王こと藤原竜也がめっちゃ良かった。さすが砂糖のひと粒まで従う男、蜷川実花演出のもと繰り広げるナイフアクションがいと美しきこと。ボンベロとスキンが出会った頃、或いは殺意満々の頃のボンベロスピンオフください。

今年上半期のベストはこのまま『西遊記 女人国の戦い』で決まりそうだけど、下半期は『ライオン・キング』が控えてる。予告編の段階で上半期ベスト2にランク入りしてるしハンス・ジマーの音楽だけで既に1兆点ついてるからね。

『きみと、波にのれたら』、恋人を亡くす女性の物語なので喪失感が切ないけれど、『聲の形』の吉田玲子脚本とあってそれだけに終わらず。湯浅監督が描くファンタジー性もあってぐっと見入ってしまったよ。鑑賞を終えて改めてタイトルの意味を考えると、胸に一層ジーンと響きます。

『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』を最後に「ヒーロー映画からはもう卒業」と宣言したハンス・ジマーの最新作がこちら。
いいぞもっとやれ(来年はワンダーウーマンの続編が待機中)。

定期的にやってくる何か作りたい欲、今年は『ザ・ロック』の海ぶどうことVXのアレ。納得がいく仕上がりまでいったら量産&数珠つなぎにして筒に入れるところまでいきたい。ザ・ロックごっこしたい。