葦見川和哉さんのイラストまとめ

あ、『ザ・フラッシュ』も『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』ももちろん必見です。フラッシュはなんなら泣いたしスパイダーバースは冗談抜きで『ゴッホ 最期の手紙』以来の「映像そのものがもはやアートの領域」になっている作品です。

『#映画刀剣乱舞 黎明』ちょっとちょっと良いじゃないですか。設定すらよくわかってないレベルで初めて触れましたが、むしろ邦画アクションではハイクオリティでしっかり映画館で鑑賞する楽しみがある。ドラマもちゃんとあってキャラもよく知らないのにクライマックスでテンションぶち上がりました。

『グリッドマン ユニバース』一見さんお断りかな？ と思いきやある程度ついていけるので問題なし。いやそれ以上にマイケル・ベイが全力でぶつかってくるような怒涛のクライマックスバトルなんぞ⁈ 青春×バトルアクション×俺たちは！ 仲間だ！ 的熱量で画面がずっと大爆発起こしてるのすごい！

昨日観た7作品でいうと『湯道』は明らかに佐藤直紀さんの音楽が作品の質をワンランクアップさせてて真面目に作曲してるのが佐藤さんらしいというか。でも遊び心もあって風呂桶を鳴らしたサンプリング？ リズムと小太鼓を組み合わせた湯道会館のテーマが面白い。

このあたりの90年代・2000年代トレヴァー・ラビン×ジェリー・ブラッカイマー作品の音楽がゴリッゴリに気合い入りすぎてて好きなんですよ。もうタイトルからゴリッゴリじゃないですか。これにあとバッドボーイズ2とかタイタンズを忘れないとか。

『金の国 水の国』キャラデザから年齢層低めの設定かと思いきや、国同士の対立や資源問題を軸に個人レベルから国を動かしていく様子がまあ刺さる刺さる。何より聡明な建築士ナヤンバヤルと純粋な王女サーラの会話や行動1つ1つが一番響く。ええ落ちました。この2人なら全力で応援したいと思えました。

『#金の国水の国』ああああめっちゃ良かった！ 尊い。本当に尊い。なにこの優しい気持ち。断絶した隣国同士の男女が出逢う物語は普遍的だけど、2人の性格を反映したストーリーの運びが上手すぎるしキャラクターみんな良い。賀来賢人も浜辺美波もビタハマり。エンドロールまで言うことなしの傑作です！

パイレーツの流れで久しぶりにクラウス・バデルトのプレイリスト聴いてる。いまはハリウッドを離れてるけど、初期作の鳴らしっぷりやトラディショナルな曲が好きなんですよね。おススメはパイレーツの他に『タイムマシン』、みんな大好き『リベリオン』、『PROMISE 無極』、『レスキューダウン』とか。

『THE FIRST SLAM DUNK』連載終了が25年以上前って嘘だろ……⁈ ってくらいの熱量でぶちかましてくる井上雄彦先生マジで偉大すぎる。映画を観ながら観客席にいた。いやなんならコートにいた。なんという臨場感！ 原作未読でも確かに伝わってくるんですよ、湘北の熱気が。リョータや花道たちの思いが。