kimiFさんのイラストまとめ

「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」観た。一応、正式な続編だし、二次大戦中という時代設定は良いし、セットやロケもしっかりやっていてビジュアル面は良いのだが…手堅いゴシックホラーという印象だった前作と比較すると面白味は薄く…そして何より画面が暗すぎる(ずっと闇だけを観てる気分だ)

「地獄の辞典」に載ってる“Apparitions”の挿絵、よくある構図といえばそうだが、「Rainbow Six Siege」とかの元ネタやんけとなった

「夢の10セント銀貨」読んだ。面白いのだが珍作というか、映像化用の脚本っぽいというか…話はちょっと違う異世界への生き方に気づいた男が、疎ましく思っていた元の世界の妻を救う為に奔走する話だが…序盤から妄想的な描写が多く、話が動く後半でも急にとんでもない変装をしたりするので…

「VIKING バイキング 誇り高き戦士たち」観た。キエフ大公国＝北欧からきたバイキングが立ち上げた国家という説(調べたらバイキングに関わりはあるそうだが諸説あるらしい)を映画化したロシア製バイキング物。ロシア映画らしい良くも悪くもな描写が良い方向にハマってて大規模な作品でけっこう楽しめた

「西遊記 孫悟空 vs 7人の蜘蛛女」観た。シリーズ4作目だが前3作はローカライズされてないっぽい？冒頭で三蔵法師と悟空が入れ替わるなどシリーズを重ねたっぽい展開。そこそこの特撮、アクションとB級中華ファンタジーとしてそこそこの出来と思うが、何か日本の戦隊モノ的な趣きがあるのが印象的

「ダークネスナイト」観た。これは拾い物だった。スリーピー・ホロウの伝説を題材にした低予算作品で、ダラダラしているのはそうだが、毎回違う方法で首を切断し、少しずつ首が再生していく首無し騎士、首を捧げる地獄の穴の描写など面白い描写をしているので楽しめるし印象的。一応バイクにも乗る

「クリスマス・カンパニー」観た。フランス・ベルギーのクリスマス物。特撮もガジェットも良いが、一方でブラックな環境で全員ぶっ倒れたエルフ(無茶を言いながら“楽しく作れ”というサンタが実に悪い)という導入、ずっと横暴なサンタと良くも悪くもブラックジョークな作り。オドレイ・トトゥが出てる

「ザ・ラスト・ソルジャー 砲兵部隊・最後の英雄」観た。一次大戦のセルビア軍の砲兵部隊を描くセルビア映画…と珍しい要素は揃っており、抹香臭い部分はあるもののそれなりの規模で撮ってある戦争物ではあると思う。話の地味さも良くも悪くもな要素だと思う…しかし悪い意味で冗長とも思った。

「征服王ウィリアム ソード・コンクエスト」観た。ウィリアム一世の話…なのだがイギリスに渡る前の話で派手な話は無く、かといってドラマとして面白くしているかというとそれも微妙…一応、コスプレ時代劇と言う意味では衣装もロケもそこそこの出来だと思うが面白味が薄いので残念。