神保喜利彦@筑摩選書『東京漫才全史』発売中さんのイラストまとめ

川に打ちあげられた人まいにちﾈｺﾁｬﾝの亡骸を食べたせいで、永遠の命と若さを得たという「突撃七不思議」の一つ、とつげき比丘尼です

義理が廃れりゃこの世は闇、と論じるかしわ餅

ガキガキの実を食ってメスガキになったかに

ようかん燃やせばノーエ

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の歌詞で知られた静岡民謡の「ヨウカン節」です

去る国の王子だったカニは家が巨悪によって滅ぼされ、見せしめとして「永遠に笑う顔」に改造され見世物にされる。何とか脱出したカニはメスガキたちに拾われる。しかし、実家が再興に成功し、王族が必要になった国はカニを王位として呼び戻すがメスガキが邪魔で――という悲劇を描いた「笑うカニ」です。

殺戮ロボットの侵略から冷蔵庫の中に入り込んで生き延び、何百年も何億年も旅をして、大切な仲間と再会し、最後はまいにちﾈｺﾁｬﾝの力を使って輪廻を行い、元居た世界で殺戮ロボットの根っこを退治するというストーリーで、ゲーム界に衝撃を与えた「突撃レーザーをもう一度」です

和歌山県民ならだれでも知っている「ここは串本向かいは大島」という歌を歌い踊るかしわ餅です

基本的に煽るのが大好きで大魔王を一切信頼していないメスガキと自称天才の乗り物博士というチイガニ大魔王の掛合を描いた「メスガキマシン猛レース」です

ポムポム藩の横暴に遂に堪忍袋の緒が切れたスーパーマン君は突撃家に直訴に及ぼうとするが、疑り深い藩主は渡しも国境も封じてしまった。万事休すかと思いきや、顔なじみの手抜きの渡し守が「自分が命で何百の命が助かるなら」と涙を堪えて禁制の鎖を断ち切り、船を出すのであった。

亡き父の為、家の為に世界一のアーティストを目指す突撃瓢吉と、瓢吉と突撃家のために己の人生を賭けてまで後見を買って出た老侠のレザ常。その二人の最後の別れを描いた全羅士郎先生の待望の新作「突撃劇場・残侠篇」です。