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下塗りで全体の形を起こしているところ。あえて色ムラの出来やすいツルツルの下地を作って塗っているので、アクリル絵の具を使っていてもどこか岩絵具のよう。
自宅待機の中カケアミ作業終了。このままでやめても銅版画みたいで悪くはないがやはりちゃんと塗るつもり。30年前の絵と比べて1番違うのは口の大きさだろう。当時の絵は岩館真理子先生や小椋冬美先生の影響でおちょぼ口(?)が流行りだったのだ。
皆様にお知らせです。今年も春に原画展を開催致しますので、是非遊びに来て下さい(*'ω'*) "きたがわ翔 原画展2020 ~nostalgia~" 2020年4月16日(木)〜22日(水)12:00-19:00(最終日は17:00まで)入場無料!東京吉祥寺 リベストギャラリー創 電話 0422-22-6615
昨年大阪展にて展示したこちらの絵に加筆をしている。色を何度も重ねたために黒いカケアミが薄くなっている部分を濃くする。デジタルだとバーを使って一瞬でコントラストを上げたり出来るのだがアナログだと描き足すしかない。空にももう少しグラデーションつけたい。
15年くらい前にアルコールマーカーでさっくり描いたイラスト。このくらいの軽い絵なら30分あれば描けるのだが、今のカケアミ画となるとやはり数日かけないと仕上がらない。カケアミ画は絵を描くというよりも工芸品を制作する感覚に近いのかもしれない。
皮の質感をカケアミで描くのが昔から好きだったが、週刊連載中革ジャン着ているキャラクターすべてにこれをやるのは無理があるので筆ペンでざっくり塗って誤魔化していた気がする。