sabakichiさんのイラストまとめ

現在様々な「意図した通りに描く」手法が開発されているが、実際にはどれも多次元の情報空間の集合に対して可能性に制限を与え、どのようにして低次元の情報として取り出すかという操作に分類できるので、この可能性を制御できるという特徴にむしろユニークな作家性があるのではという視点は重要と思う

たとえばこれらの2枚は明らかに異なる作家によって描かれたものだと我々は認識するが、特徴の集合を指定しているにすぎない為その範囲内においては同様の特徴を持った画像だと評価され出力される。この表現の幅を本来一人の作家が持つことは難しい(というか逆に個性を求める)ので特殊な機能を得られる

画像生成AI、テキストでのPromptingによって特定の特徴の集合を打ち抜くことができると、その範囲内で無作為に可能性を呼び出し続けるため「同じ分類がされるもののうち異なる表現のパターン」が出力される。作家の意図通りの視覚像を構築する活動とは一線を画す特殊な表現操作で"可能性の探索"に近い

静かな夜の画像生成AI

ボーイミーツガール作品で確実に負けてしまうタイプの青髪少女

この手のイラストって絵が上手い人じゃないと描けないタイプのラフ絵、いわゆるrkgk絵(全然落書きじゃない)というヤツだけど、こういう塗りで配色もきっちりしている品質にまで仕上がったものがわずか数秒間の計算時間で飛び出てくるのはいまだに衝撃的ですね

NovelAI、新しいサンプラーのおかげで今まで出来なかった質感やムード、タッチの表現ができるようになって健康に良い

画像生成AI、一生あそべる

不健康優良児