//=time() ?>
κυνοδέσμη(キュノデスメー)という単語の意味が分からないので,ヴィクトリア朝の紳士が編んだ辞書を引くと「何かの留め具」らしいということは分かったのですが,それ以上のことが分からないのですよね.ウェブでκυνοδέσμηを検索したら分かるのかなぁ🥺分かった方は…そっと心にしまっておいて下さい☺️
詩や音楽,踊りの教育の場面はしばしば壺絵の題材にはなっていますが,数学教育の情景を描いた美術品は皆無といってよさそう.
そこで参考になるのが,プラトン『恋敵』の記述.
「彼らは円を〔地面に〕描いてあるようだったし,身をかがめて極めて熱心に何か斜線のようなものをまねていたしね」
本村凌二『多神教と一神教』を図解しました☺️
彼らは何故「マズいよね」と感じ「消しちゃえ」となったのか?ポンペイは火山の噴火で壊滅してしまったので,その理由は分かりません.
そこで最古の宗教から,その心の変化を辿ります.
図解を見て,ますます謎が深まった方は是非読んでみてください😂
カメレオンはギリシャでは,エーゲ海の島とペロポネソス半島南西部に生息していたようです.アリストテレスは『動物誌』で詳しく記述しているので実際に見ていたと思われます.そこでは体色が変わる原因を空気を吸うためとしているので,それが転じて空気を食べて生きているとなったのかもしれません.
ヘラクレス,ソクラテス,アゲシラオス,アルキュタスは「子供好き」と呼ばれました.アルキュタスの発明した「飛行鳩」が子供を楽しませるための発明であるならば,その思いはアリストテレスの「子供に与え遊ばせておいて家の中の物を何も壊されないようにする」という子供への眼差しとは対称的です😂
ローマの第4代皇帝となるクラウディウスですが,就寝中に手に上履きを嵌められるという嫌がらせを受けていたとされていて,とても可愛そうです.
くだらない悪戯をして楽しむ人間は二千年前からいたのですねぇ...😂
出典:スエトニウス「クラウディウス伝」8
「頑張れ!アリストテレスくん」もいよいよ次回でファーストシーズンが終了です.アイリアノスが報告するプラトンとの破局について図解(?)します.
第4回「 訣 別 」
財産を放蕩し,軍隊も薬屋もダメだったアリストテレスはアカデメイアにモグることにします.哲学者エウドクソスから学び,その人柄に感銘を受けます.そんなある日,ついに学長プラトンが帰国しますが,その「イデア論」に疑問を覚えるのでした.どうなる?アリストテレス!再構成の典拠は次ツイート↓
アリストテレスの生涯についてはディオゲネス・ラエルティオスが定番ですが,他にもいくつかの史料が知られています.
若くして遺産を相続しますが放蕩し,軍隊でも薬屋でもうまくいかず,アカデメイアへ入学しようとしますが,ちょうどプラトンは第2次シチリア旅行中!
どうなるアリストテレスくん!