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下書き→アイビス取り込み、自動色塗り
#イラスト
10分間くらいドローイング
モンスター娘は描いてて楽しいね( ╹▽╹ )
@3s0W3NFmp7ibEo3 アリス「……そうだな、そこまで言うなら、警戒しすぎることもない、か」
エミリオ「ポルカさんとイミナさんもいますからね。念の為、とは思いましたが、大丈夫です、かね」
アリス「……まァ、とにかく、だ。今はしっかり療養しろ。大事なのはそれだけだ」
@3s0W3NFmp7ibEo3 アリス「まァそういうことなら構わねぇ。……いずれにせよ、用心に越したことはねぇか」
エミリオ「何か必要なら遠慮なく言ってくださいね」
アリス「なんなら陽炎さんにも声かけられるし、療養中くらい他人に頼ってもいいんじゃねぇかな」
@3s0W3NFmp7ibEo3 アリス「大方、強いバックをつけたか、地脈を啜ったか、そんなとこだろ。退けたとはいえ、警戒に越したことはねぇわな」
エミリオ「彼よりもザネッタという女性が気になりますね。灯を従えていたように見えましたが」
アリス「アイツも魔術師っぽい感じだったな……。遠目だったから雰囲気だけだが」
@3s0W3NFmp7ibEo3 アリス「礼なら今度飯でも奢ってくれ。頑丈だからって、毎回無茶していい訳じゃねぇぞ」
エミリオ「レギオン事変を起こした僕らが言えたことでもないのですが、傷つけば悲しむ人がいますから」
アリス「……ま、こういうトラブルは、呼んでなくても向こうから来るもんではあるか」
アリス「無事に生き延びたみてぇだな」
エミリオ「もう出歩いても大丈夫なんですか?」
アリスとエミリオ、二人揃って声をかけてくる。 https://t.co/jE7MrdpCv6
@3s0W3NFmp7ibEo3 @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya アリス「私らの血を使え。精霊の魔力なら効き目があるだろ」
エミリオ「おねがいします」
虚ろと星。対の魔力。
歴史は浅いが、霊的には意味があるだろう。
二人が腕を差し出す。
一連の出来事を、魔力を発散させた余韻に身をゆだねながら観察する。
“今回、ブチ切れるのは、私の役じゃねぇ”
そう理解しつつも、身体で、心で魔力が滾り、熱を吐く。
だが、冷静さを失っては駄目だ。
ここにいる面子で、魔力や妖力を提供できるのは限られてる。
見極める。
好機は必ず来るはずだ。 https://t.co/cggbZPusIT
@3s0W3NFmp7ibEo3 赤黒い炎の鏃が、無数に降り注ぐ。
その先には数多のあやかし。
そして、光里を留めている結界。
蝕。蝕。蝕。
朽ち果てて、虚ろへと還るがよい。
「蛇ごときで、この死神を止められると思うなよ?」
「僕らは、そう簡単に墜ちない」
@3s0W3NFmp7ibEo3 魔術とは、自然を、その行使者が再形成して利用するもの。
ならばこの大蛇も、空中の水分を寄り集めたものに過ぎない。
濁流の中、エミリオの手をぐっと握り締め、アリスは魔力を編み上げていく。
魔力の構造体、大蛇の骨子、その要点。
直感を信じて、アリスは大蛇の腸の中で炎を弾けさせたーーー