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7、ユタは、こえのしたほうをみました。 赤い花をさかせている木のえだに、女の子がすわって、ユタをにらみつけていました。
「ここは、アクリャのやかたよ。男の子でも、入ったらばつをうけるのよ」
5、きゅうでんには、ユタとおなじくらいのとしのこどもたちが、たくさんいました。ユタは、おののけいこがおわると、一日じゅうともだちと、きゅうでんの中をはしりまわってあそびます。
4、ユタがきゅうでんにやってきてしばらくしてから、ほんとうのおにいさまだという人が、ユタにあいにきました。おにいさまは、この国の王さまです。ユタとは、おかあさまのちがうきょうだいなのです。ユタにとって、はじめてあった、かぞくでした。
3、もっと小さいころにはユタはやさしいおとうさまとおかあさまと三人でくらしていました。けれど五さいになったとき、ユタはまえの王さまのこどもで、おとうさまとおかあさまは、王さまのめいれいでユタをそだてていたのだときかされたのです。
王さまのきゅうでんのおくの小さなへやに、ユタという小さな王子がすんでいました。ユタはひとりでくらしていますが、たくさんのめしつかいや、やさしいばあやがいつもそばにいて、さびしいとおもうことはありませんでした。
絵本【カントゥータの赤い花】 http://t.co/7ShJW75W5r 「その花はカントゥータというの?」
「そうじゃよ」
「その花はどうしてねがいごとをかなえてくれるの?」
「この花はカパコチャさまのいのちだからさ」
【悠久の華】 http://t.co/i4QxFS1mP4 鎌倉の海を臨む公園で、瑞希は不思議な公園管理人に出会った。 辛い出来事から立ち直れない瑞希。ほんのひとときの不思議な出会いが瑞希の心をほぐしていく。
。【完結済】【Shine ―ながれる雲の如く―】http://t.co/NTfSfN3zPA 中世のアンデス。獣の一族として恐れられる部族があった。亡き父王のように勇猛な戦士になりたいと、王女キヌアは戦士としての腕を磨いていくが……。
【完結済】【皇子クシ―太陽の都を築いた若きインカの伝説―】http://t.co/WdlzwYbbqH
壮大な国家を築くことを思い描き多くの困難を克服しながらその才能を開花させていくクシ。しかし権力抗争に揺れる国に大きな外敵が迫り。
絵本『カントゥータの赤い花』 http://t.co/ZelH7hZOnH 完結しました! あとがきも載せました。http://t.co/QzARt4wcE9