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隊長「それを、世界中で行おうという腹積もりですか…!?」
レイオット「またコイツは…
随分と大ボラ吹くじゃねえか! あぁ!!?」
二人の勝手な物言いに、4人はそれぞれ銃口を向ける…!!
ニコニコと笑う黒剣の魔女。しかし、その眼は笑っているようには見えない
隊長「【鏡面増幅】の影響か…!!」
その傍らに居る月蝕の僚機が、あの時のように鳴動しているが目に映る
グラディス「ザミーラ…!!
なにをしているか、わかってるのか貴様…!!」
ザミーラ「いかがでしょうか!
貴女を迎える最高のアトリエでしょう?
魔女のお部屋に【大釜】は必須と思い、ああして火を入れて待っておりました」
ザミーラ「おとなしく堕ちなさい」
トドメとばかりに左手の軍刀を右の脇腹から心臓めがけて一息に突き刺す。
びくり、と震えて脱力する【シュピンネ】を見届けると、ザミーラが軍刀から手を離した。
【シュピンネ】(首領、申し訳ございません……私めはここまでにございます……)
隊長「彼女をこれ以上月蝕…、いや
【鏡面増幅】と接触させるのは危険です
それに、彼女が来ればイヴェリアも…」
以前の戦いでの傷は、まだ完全に癒えたとか言いきれない
そして、記憶の混乱している妹を抱えた状態では……
隊長「そして、グラディス殿が見かけたというククルビタ級…
あれは同型艦がそれなりに飛び交っていますが、現在明確に所在が知れないのは、2番艦キュルピス…
【前伯爵】が使用したのが最後です…
その最終移動地点は…」
隊長「同時に、オルドリン嬢の命も狙えた…
もし、MSC幹部5議席を個人が確保したともなれば、発言力は段違いになります」
グラディス「…連中の狙いに、何か目星は…?」