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姫「大丈夫じゃ!
いい温泉卵が出来るから、これはよいゲートじゃぞ?
入っていく?
ほんとに何処と繋がっておるか知らんけど!!」

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琴里「対策の希望が判っただけでも、スゴイことだスゴイありがとう…ノラさん…!」

灰被り「まあ、あまり根を詰め過ぎてもよくないわ
そうだ! よかったら、皆さんも泊まっていくか
せめて艦内の温泉にでも浸かっていってくださいな✨」

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姫「うむ!
ついでに、ゲートでお湯を引いた

【我もどこと繋がってるか先祖代々知らぬ温泉】

にも、ゆっくりと浸かって、心身を癒していってくれ!!
では、タオルはそのうち持ってこさせる故な~♪」

そう言って、姫は個室に案内した後、ひらひらと手を振って去っていった…!

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姫「うむ!
どこかと繋がっているのは間違いないようで、絶えずお湯が出る! なので掛け捨て!

そのゲートは持ち運び出来る故に、どこでも温泉が出るという、我が家のいつからあるか不明の財産じゃ!!

湯の恩恵には預かっておるが、誰もそこを潜って確認した者はおらん!!」

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灰被り「その能力と、記憶の操作が合わさったら
もう犯人の特定が出来なくなる可能性もあるわね…」

琴里「……でもハウリングだったら、このお守りでも、多少は対抗出来たりするのかな…?」

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灰被り「曙公の力だったって訳ね…
それで、様子がおかしいコが何人かいたのか……」

琴里「GTも、この場で違和感に襲われたって言ってたけど
これが原因…なのかな…?」

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姫「おお、4殿ではないか✨
乗ってけ乗ってけ。なんならナンバーズみんなで乗っても構わぬ!」

忍「これは!
スカーレットスカイ殿(ユウリが初対面にこう名乗ったので、以後ずっとそう呼んでいる)
の盟友の4殿!!
ささ! 個室も温泉もありますので、いくらでもくつろいでいってくだされ!!」

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姫「お~
それではの。連れもごゆっくりの~」

こちらこそ、ありがとうございました✨

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姫「まあ、今は互いの健闘を讃え、ゆるりとするがよい♪
マクシオンの、【我もどこと繋がってるか先祖代々知らぬ温泉】に、肩まで浸かるとよいぞ~
なんかよくわからんけど、疲れは取れる!!」

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灰被り「……なにか、あったの?」

琴里「隊長にも伝えるよ…
教えて、千里さん…!!」

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