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@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「問題ない…
行けるというのならば、行かないときっと私は後悔する
だから、その場所を教えて欲しい」
まだ可能性は0ではない
そう確信した少女は、目の前の存在に神頼みを開始する
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「深層にまでダイブした経験は、今のところあんまりないね」
ネコ「そのために我らがおります故に
この間の【がしゃ髑髏】の時と同じ要領で、いかがですか【神野】殿」
無限流『【道】さえ示してくれるならば、我に通れぬ道理無し!!』
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「ここまでご足労、ごめんね。おばあちゃん
うん。むしろ聞かせてあげて。たぶん、必要になるんじゃないかなって」
兵長「イロモノだけど、口は固いつもりっス」
忍「右に同じく」
宝座「あ。おまんじゅう」
結構ゾロゾロ出て来た
@3s0W3NFmp7ibEo3 ――――
転移した先では、先ほど分かれた少女と同じ形をした少女と
ネコ「お? 誰か来ましたかな?」
見るからに怪しい物体たちが集っていた
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「光里…の?」
その名前を聞くと、少し動作が機敏になる
巫琴「【こっち】の私は、売り子で忙しいからさ
【あっち】の私が応対するよ」
と、言うと。転移ポータルに案内される
行先の地点は、イマジナリロストのある場所近郊だ
チクタク…チクタク…
時は進む…
チクタク…チクタク…
ただ進む…
日の光が傾き消えても、佇む鏡は微動だにせず
それでも皆は動き、また日常はどうしようもなく巡ってくる
退屈そうに空を見るのに戻った彼女をよそに
地上ではキュラキュラと地面を這う音が聞こえる
まるでナニかを伝えるかのように、その土煙は天高くへと昇ってゆき、ネコはその様子を眺めていた…
宝座「アナタ方は、ちゃんとした役割があって、本来ソレに沿うのが普通でしょう?
こういうのは、私たちみたいなのに任せとけばいいから」
令嬢「ええ……。まだ帰らないの…?」
兵長「帰っても一人で暇でしょう?」
令嬢「むぅ……」