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壱さんのイラストまとめ


趣味用です

アイコンはいただき物です

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巫琴「問題ない…
行けるというのならば、行かないときっと私は後悔する
だから、その場所を教えて欲しい」

まだ可能性は0ではない
そう確信した少女は、目の前の存在に神頼みを開始する

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巫琴「深層にまでダイブした経験は、今のところあんまりないね」

ネコ「そのために我らがおります故に
この間の【がしゃ髑髏】の時と同じ要領で、いかがですか【神野】殿」

無限流『【道】さえ示してくれるならば、我に通れぬ道理無し!!』

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巫琴「ここまでご足労、ごめんね。おばあちゃん

うん。むしろ聞かせてあげて。たぶん、必要になるんじゃないかなって」

兵長「イロモノだけど、口は固いつもりっス」

忍「右に同じく」

宝座「あ。おまんじゅう」

結構ゾロゾロ出て来た

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――――

転移した先では、先ほど分かれた少女と同じ形をした少女と

ネコ「お? 誰か来ましたかな?」

見るからに怪しい物体たちが集っていた

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巫琴「光里…の?」

その名前を聞くと、少し動作が機敏になる

巫琴「【こっち】の私は、売り子で忙しいからさ
【あっち】の私が応対するよ」

と、言うと。転移ポータルに案内される
行先の地点は、イマジナリロストのある場所近郊だ

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今日も、いつものように
風が悪い

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琴里「巫琴…
先に、行ってるから……ね」

チクタク…チクタク…
その時が来て、その先が来ても
鏡は反射しない

琴里「お腹すいたら、言うんだよ…」

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チクタク…チクタク…
時は進む…

チクタク…チクタク…
ただ進む…

日の光が傾き消えても、佇む鏡は微動だにせず
それでも皆は動き、また日常はどうしようもなく巡ってくる

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退屈そうに空を見るのに戻った彼女をよそに
地上ではキュラキュラと地面を這う音が聞こえる
まるでナニかを伝えるかのように、その土煙は天高くへと昇ってゆき、ネコはその様子を眺めていた…

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宝座「アナタ方は、ちゃんとした役割があって、本来ソレに沿うのが普通でしょう?
こういうのは、私たちみたいなのに任せとけばいいから」

令嬢「ええ……。まだ帰らないの…?」

兵長「帰っても一人で暇でしょう?」

令嬢「むぅ……」

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