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@eiswalt1028 燃えるビル郡の上で赤い蝙蝠は
来客を歓迎する
「おや?いらっしゃい百君…いや 鬼神と呼ぶべきかな? …ほう? これはこれは… …仮説は幾つか立つが自信が怪しいところだね …少なからずコレはNo.69のものではないだろう」
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『ご主人様 定時連絡です』
「ご苦労さま そっちは変わり無いかい?」
『ソレがですね フランが大罪者に選ばれました』
「え…ま、まさか取り込んで…」
『いえ、寸手で止めました 以降はご主人様に面倒を見てもらおうと考えております』
「ふぅ…よかっ…って えぇ!?」
アテナ「別にエエで…久々に良い運動になったわ …にしても二人とも社長の何処がエエんや? 少なくともウチはゴメンやで…」
半分呆れの混ざった軽口で平気アピールを行う
フランの瞳に光が戻っていた
レティア「それでは帰りましょうか ココの片付けはまた今度にしましょうね」
レティア「ただ、この先は結構大変ですよ? ご主人様はヘタレで女癖が悪くて遊びか本気か分からない ワタシも本当に苦労しましたから…」
フラン「レティアサン…?」
レティア「…落ち着きましたね?フラン」
フラン「ハイ… …アテナサン…ごめんなさイ」
フラン「本当に…大切に思ってくれてますカ?…あの人はワタシのことが嫌で認めてないのでは無いですカ?」
レティア「大丈夫、それならまずココに置きませんよ…ご主人様はご主人様なりにフランの幸せを願ってるのです 」
レティア「自信がありませんか?」
フランが「うっ」と言う
どうやら図星のようだ
レティア「大丈夫ですよ ご主人様は貴方の事を大切に思っております だから頑張りましょ? 【大罪者】もそれでよろしいですね!!」
大声で奥の部屋へ声を掛けると
電子ロックが閉まり始める
フラン「別に構いませんヨ? ランティスサンが居ない世界なんテ…価値が無いでショ?」
レティア「…分かりました」
アテナ「レティア!?」
レティア「ご主人様が許したら私も認めます 私も可能な限り協力しましょう」
フラン&アテナ「…え?」
レティア「私達 異邦人は契約を絶対に守ります!!」
レティア「なるほど…私は彼女の想いを過小評価していたみたいですね…」
アテナを庇うようにレティアが立つ
フラン「レティアサンもですカ? 貴方も邪魔をするんですネ? ずぅとランティスサンの側に居たから ワタシが邪魔ですよネ だから貴方も認めてくれなイ …ワタシもアノ人と行きたいの二!!」
壁に叩きつけられたフランも
ゆっくりと立ち上がる
アテナ「フランは…恐らく【大罪者】に選ばれとる…何の大罪かは分からんが 既にウチらに近い力があるで…」
レティア「…フランは【大罪者】に触れてますか?」
アテナ「ソレは何とか阻止した… でもこの力や フランは本物の天才やで…」
アテナは肩に刺さったパイプに手を当て
生々しい音を出しながら引き抜く
大量の血が落ち血溜まりを足元に作りつつ
翡翠色と紅色の札を出す
アテナ「再起回生!!」
緑の炎で自身の傷口を焼く
肉を焼くような匂いと共にアテナの顔が苦痛で歪む
レティア「フランの相手は私がします」