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@30MM_Bild シュウ
「…あの匂い…」
ナターリア
「ソースの香りよね いただきまーす!!」
シュウ
「あ、俺っちの分よこせっす!!」
ナターリア
「あら?犬はドックフード食べてれば?」
シュウ
「はぁっ!? おいチビ!!」
ガミガミ言い争いながら
焼きそばを二人は取り合っていた
@3s0W3NFmp7ibEo3 「そうだね…いまは、理解できなくて良い …とにかく君に出来ることは彼女を忘れないことだ そして…もし、その時が来たときのために 少しでも強くなると良い …【蛇ノ眼傘】は燃え尽きない…だろ?」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「フリア…君がするべきことは謝罪ではない」
ランティスが静かに紅茶を煎れる
「光里くんは君に謝って欲しくて君を助けたのかい? 未来から来たカナリーは君に何を託したんだい?」
怒ろうにも矛先など無いだろう
それ故の虚無感
目標も何もかも失った故の…
@30MM_Bild シュウ
「なるほど 気を付けるっす」
ナターリア
「あら、あそこが良いわ ソコまで運んでくださる?」
ナターリアが会場から少し離れた
屋根付きのテーブルを指差す
幾つかのテーブルは埋まっていて
何個かは空いてる内の1つだった
@3s0W3NFmp7ibEo3 「では、失礼するよ」
ランティスはソファに腰を掛ける
遠慮などしない それこそ失礼にあたる
「フリア、君を助けたのは光里君だったよね …僕は彼女の事を知りたい… だから、良ければなのだが その時の話を聞いても良いかな? 」
まずは声を出して貰うのが一番だ
例えそれが辛い思いでだろうと…
@30MM_Bild シュウ
「お、わかってくれるっすか」
ナターリア
「な、こ、子供扱いしないでよ」
シュウ
「はいはい、 ところで、その人達ってどこ行ったかとか分かるっすか? 危険は事前に避けるのがいちばんっすから…」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「懐かしいな そのソファ 光里君と座って一緒に話をしたものだ ちょうどフリアのこの位置に彼女が座って 僕はこっち側に座っていたよ」
ふっとランティスが笑う
「…そこ、掛けても良いかな?」
ランティスが前に座ったというところを指差す
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