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@3s0W3NFmp7ibEo3 ランティス
「そうだね、今はゆっくりしようじゃないか」
そう言いながらカウンターで
何かを書いてたメモをすっと光里のポケットに忍ばせランティスは笑う
フランとラグナは気づかなかったが
レティアだけはそれに気づいているようだった
フラン「光里サン ランティスサンの奢りですヨ♪」
@3s0W3NFmp7ibEo3 フラン
「ハイッ!! ランティスサンがラグナサンへのご褒美に食べ放題プランをやってくれましタ!!」
ラグナ
「ングーングング」
レティア
「ラグナ みっともないですよ!! 光里様も ご一緒にいかがですか?」
ランティス
「僕はカウンターで紅茶でも頂いてこよう」
(取敢えずは…ね)
@3s0W3NFmp7ibEo3 ラウンジに到着すると
テーブルで座る三人の女性が
山盛りのスイーツを
楽しそうに食べて居るのが見える
ランティス
「もし仮にそうならザネッタという人物は無数の記憶が混ざった状態ということか? 自我を保てるとは到底…」
フラン
「ランティスサン!!光里サン!!」
テーブルでフランが手を振る
@3s0W3NFmp7ibEo3 エレベーターを降りラウンジに向かう
「…仮に喰う=能力を得る物だと仮定しての話だが それは記憶や…ましてや経験まで手に入れられるモノなのだろうか? 少なからず僕はソコまでは出来ない 」
あくまでも複製者は宣言した時点の能力が限界だ
複製を行った後に能力が成長すれば
ソレに勝てなくなる
@3s0W3NFmp7ibEo3 エレベーターに乗り込む
「っ!!…なるほど…ザネッタは僕に魔眼のような能力を発動してきた 少なからず封印状態の僕では動くとすら出来ない程度の出力を誇っていた 香りの能力と二つの力を持つマルチスキルだと考えていたが…もしそれならば…次あったとき彼女はどこまで強くなっているんだ?」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「それはまずい… 今二人はラウンジに居る筈だから…」
先ほどまで余裕のあったランティスが動揺している
光里と艦内に戻りながら
ふと、思い出した風に
「…喰われる?…ザネッタの能力と関係あるのか? 普通喰ったから何になるって話だよね…ハゲが他人の髪の毛食べても髪の毛は増えないだろ?」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「ふ…らしくない いつもの余裕はどこ行ったのかな? ほら、スマイルスマイル フリアが震えちゃうよ?」
蝙蝠が茶化す
「…君も何度も見てきた筈だ ほぼ決まった未来を書き替えた者達の姿を 気に入らない台本なら書き替えるだけだ 例え作者がこの世界の意思そのものだろうとも…ね」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「…なるほど、ソコまで知っていたのだね そしてフリアは君を救うために力を使ったのか」
ネタばらしと言うべきか…
そして…この状況
「大きなズレを歴史が直そうとしている 今回は先に蛇を…次は獣だ その際に残念ながら不意打ちとして戦乙女は使えないだろう さらに皆の事は把握されている」